iPhoneでぶたまる

お気に入りのラーメン屋のひとつ「ぶたまる」、しばらく行かなかったが、先日行ってからまた中毒状態(笑)になり、翌週も出掛けてしまった。

 

　この日はiPhone SE(第一世代)を持って出掛けた。オーダーはいつものとおり、ミニぶー郎の極太麺の芯あり、ニンニクマシ・アブラマシマシ・炙りだ。

　先客はなしで、待っているとお客さまが続々と・・・やはりお客を呼ぶことだけは定評があるようだ。

 

　そしてほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。いい感じで撮れている。アブラと豚を炙ったのがよく見えている。

　さて、天地返しをしながらまずは麺を食らう。極太麺の芯ありはゴワゴワだ。文字通り、ワシワシと食らう。

 

　いささか食べる姿が美しくないのが難点だが、なんとも美味しい・・・大満足である。そしてこの日は「あれ、ニンニクマシマシじやないか? 」と思うくらいニンニクも多かった。

　もちろんスープに沈めていただくのだが、やはり美味しい・・・二郎って、ニンニクを一番美味しくいただけるメニューとさえ言われているが、それもかくやと。

 

　そして合間に炙ったアブラをいただく・・・甘味が出てなんとも言えない食感だ。さらにチャーシューもとい豚・・・これまた炙りがいい仕事してくれる。

　かくしてワシワシ、ズルズルと音だけ聞くと情けないが、なんとも満足度の高いひとときが続く。

　

　だが・・・途中からズンッと重しが胃袋に入ってきた。食べるのが辛くなってきたのだ。ミニなので、世間一般のラーメンと同じくらいのサイズだ。ヤサイマシにはしていないし、豚マシにもしていない。

　にもかかわらず、楽勝で完食・・・とはいかないとは・・・

 

　メタボオヤジとしては食事に気を付けなくてはいけないのは当たり前だが、それ以前にそもそも食べられなくなってきたことにショックを禁じ得ない。

　味には大満足、麺も美味しい・・・なのにボリュームが重たい・・・少なくとも体調不良の時を除いて今まで経験したことはない。

 

　かすかに記憶をたどって、2009年のこの時以来かも・・・この時は体調ボロボロだったが。とはいえ、なんとかせねば・・・と。

　そこから奮起してなんとか食べきった・・・やはり老いは着実にわが身にしみこんでいるんだなあ・・・