アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ちょっといい話かも、芝田山部屋

2010-03-25 06:43:14 | つれづれ
大相撲の春場所が行われているが、その中で芝田山部屋の話題がネットのニュースで紹介されていた。まずはこちらをご覧いただこう。

力士ご一行、お宿はユースホステル…芝田山部屋(読売新聞) - goo ニュース

 なるほど、宿舎にユースホステルを利用するというのはなかなかのアイディアだ。芝田山親方が部屋を構えて以降ずっと変わらず、今年で11年目になるという。
 自炊する宿泊客が多いため、ちゃんこ鍋を作れる広い台所があり、風呂場も充実。けいこ場も近いというから申し分ない。

 小生も学生時代、ユースホステルには何度か宿泊したことがある。世界共通の封筒型のシーツや、チェックインのときのスタッフの挨拶など独特のものがある
 本来はお金のあまりない若者たちが、格安で安心して宿泊できる宿として確立したものであり、宿泊そのものを目的としていないはず。

 とはいえ、ちょっといいなと思ったのは、ここを芝田山部屋が利用していることを外国人向けのホームページで紹介していることで、力士目当ての人が世界中から泊まりに来るということ。ナチュラルな国際交流である。
 どうしてなかなかオープンでいいじゃないか。

 一方の芝田山側でも、時には余ったちゃんこ鍋や、芝田山親方が仕入れたスイーツを泊まり客に振る舞ったりするというからたいしたものだ。
 記事にあるとおり、三段目西95枚目の力士が「(泊まり客に)僕も出ていると話したら、春場所を見に来てくれました」と国技のPRにも一役買っているという。

 うーん、なんとなく相撲部屋といえば、閉鎖的で一般人からは別世界のような感じもしないではないが、この記事からはなんとも暖かい空気を感じる
 まてよ・・・国際交流はいいんだが、今の日本人の若者で、ユースホステルを利用している向きは多いのだろうか。なんてことを感じてしまった。

 ときに、ちゃんこはともかくとして、スイーツってなんとなく・・・微妙なんだが(汗)というところで思い出した。
 芝田山親方といえば、知る人ぞ知るスイーツの大家だ。各種テレビのスイーツ特集などでも登場している。昨年の箱根のこのスイーツも芝田山親方が紹介していたものだ

 なるほど、では芝田山部屋ではちゃんこの後にスイーツが食べられるってとこか。うーん、この記事きっかけにスイーツ大好きな女性が、これからユースホステルに殺到する・・・って、そんなわけないか(苦笑)
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