貝掛温泉は食べるお宿ともいえる。毎回しっかりと楽しめるし、料理ともどもお酒も美味しい。お金のことを言うのはいやらしいが、秘湯の宿って値段もピンキリだが、こちらの宿は値段も高くないのに料理がいい。
今回もなかなか充実していた。まずはトップ写真のようにズラッと料理が並ぶ。中央の大きな鍋は、貝掛名物のお粥だ。
中は、目に良い食材がてんこ盛りで、前菜替わりにいただける。左写真のこれである。これは毎回のお約束で、ここからスタートする。
そして豊富な前菜やマスのお造りなどいただいているうちに、出てきたのがイワナの塩焼きだ。こちらのイワナはロビーのところにある囲炉裏で焼いたもの。
いつもいろんな宿でアユやイワナなどいただくが、こちらの塩焼きはいつも美味しい。囲炉裏でじっくり焼いてくれているからだ。
続いて卓上の鍋ができてきた。この日はイノブタの鍋ということだったが、クセもなく、コクがあって抜群に美味しい。
さらに続けて、揚げ物としてソフトシェルクラブが出てきた。殻ごと食べられるもので、こちらの宿では時々いただける。
また今回は山菜の季節ということで、山菜の天ぷらを追加料理でお願いした。お腹も大満足なのだが、忘れてならないのが、こちらのお酒だ。
最近は秘湯の宿でもワインをお願いすることが多い小生だが、こちらにきたら、やはり日本酒だ。この日はビールの後に、鶴齢三昧をお願いした。
三種飲み比べて、やはり違うのだが、追加で頼むのは真ん中の大吟醸にした(苦笑)。本当ならこれでもう・・・だが、こちらのお約束で抜群に美味しいご飯がある。
このご飯を食べて、デザートとなれば・・・もはや体重増加も当然という。
翌朝のご飯はこちらのとおり、栃尾の油揚げとノドグロの干物がまた嬉しい。山芋でいただくご飯のおいしさとくれば・・・
当然のようにこちらではお代わりをしてしまう・・・またまた体重増加にまっしぐらであるが。
そうそう、大満足の裏返しに体重増加がつきまとう。それだけが、この宿の欠点というべきだろうか。まあ、毎回覚悟の上だが・・・(汗)
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