さて、貝掛温泉訪問の記事第三弾は、毎回のことながら貝掛温泉のその他のお気に入りポイントをまとめておきたい。
今回訪問したのはゴールデンウィークも明けた5月10日過ぎだが、玄関の脇にあるしだれ桜はきれいに咲いていた。
雪深いところでもあるが、桜に関しては北海道なみという感じかも知れない。このお宿小生はいつも苗場から湯沢に向けて走っていくが、国道17号線から清津川の方に折れていく。幸い道に雪はなかったが、今回はそこに写真の通りサルが出迎えてくれた。
こちらの宿は国道から急坂を下りると、清津川を渡る橋がある。気を付けないとこすりそうな橋だ。そして橋を渡ると、錦鯉が出迎えてくれる。
この錦鯉は一年中温泉に入っているという贅沢な鯉だ。さらに館内は上杉謙信の地元ということで、こんな飾りもたくさんあって、ムードを醸している。
さて建物は木造のものだが、たたずまいに風情があって、清潔感とともにいい印象だ。まず玄関を入ったところのロビーがこんな雰囲気。
米俵とか、屏風とか雰囲気が抜群である。ちなみにこの一角にイワナを焼く囲炉裏があり、食事処もここにある。
さて、こちらのお宿、ご飯が抜群に美味しいと書いたが、塩沢の契約農家から仕入れていて、それを購入することができる。
このラベルのように、5kg3800円(税別)と安くはないが、市場価格は倍近いらしい。当然毎回、購入させていただいている。
さらに、日本酒のストックもすごいが、地元の酒蔵「鶴齢」の青木酒蔵さんを特別に見学させてくれるツアーもやっているという。ぜひ行ってみたいものだ。
こうした雰囲気につながっていくが部屋の中でこんなテルテル坊主を見かけた。今回は雨模様だったので、スタッフさんが置いてくれたようだ。
さらに部屋には禁煙の表示が・・・万一喫煙すると30000円申し受けるという。臭い消しに2日かかるためというが、個人的には納得できるし、こういう表示は応援したくなる。
実は貝掛温泉の最大の魅力は、大女将をはじめとしたもてなしの心だろう。食事のときの接客のお姉さんも小生のことを覚えてくれていたりして、フレンドリーに接してくれつつも、常に丁寧で全員がしっかりとした対応をしてくれる。
この点では、すべての隙のない岩の湯のそれが素晴らしいが、それに匹敵するレベルだと思っている。
結果として癒されて、満腹になり、大満足で帰路につくという・・・また絶対に再訪することになる・・・わけです。
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