アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

恩師と受勲の会食

2010-02-23 06:39:04 | つれづれ
さて、小生も一応大学に通っていたが、何しろやっていたのはほとんど落語であり、まともに勉強などした記憶はない。

 なんて言いつつも、ゼミだけはまじめに取り組んでいたし、当時の先生にもよくかわいがっていただいた。もっとも、当時はかなりマイナーなゼミだったが・・・
 ところが、世間からはマイナーだったゼミだが、先生自体は当時からグローバルな活躍をされていたため、これまでも何度か受勲されていた。

 そして、昨秋とうとう文化勲章を受けられた。最初にニュースを見たときは、「えっ、本当かよ?」って、感じだったが、やはり誇らしく思った。
 その先生を囲んでの会食会が先日行われたので、出かけてきた。会場が暗かったこともあり、写真が見にくいことをご容赦いただきたい。

 当日は、めったに生で見られない文化勲章を目の前にし、皆興奮。小生と同世代のオヤジたちが皆学生に戻った形で盛り上がった。
 ふとそこで気付いたのが、現役の学生だった頃の先生の年齢に、ちょうど今我々がなっているという事実だった。あの頃の先生は元気だった。

 では翻って今の小生は、そこまで元気なのか・・・といわれるとなんとも情けないことになってしまっている。
 出世がすべてってことはありえないし、出世などとも縁遠い小生ではあるが、それよりも元気でないことの方が問題である。

 とはいえ、まさに先生を囲み、顔だけは皆オヤジになったものの、気持ちは当時のままおおいに盛り上がり、杯を酌み交わした。
 まさに学生時代のそこは、小生にとっても原点だったはず・・・もう一度原点に帰って元気を取り戻したいものだ。先生からは、その元気をいただいた気がした。

 こんなぐうたら学生を指導していただいた先生には、どれだけ感謝してもしてもしきれない。小生が何かできるわけではないが、どうかいつまでもお元気でご活躍をしてほしいものだ。
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