以前の記事でマツダのCX-8というSUVについて取り上げたことがある。アメリカ向けのフルサイズSUVを日本市場向けにリサイズしたもので、大きなステーションワゴンのようなスタイルだ。
そのCX-8の販売は好調のようだが、最近の新CMが目に留まり、その優雅なライフスタイルにそそられた。
それがこちらのCMだ。CX-8の後ろにボートを乗せた客車をけん引し、別荘らしきところから帰路に就く・・・という風情だ。
小生はボートを持っているわけではないし、ましてやリゾート地に別荘なんかも・・・だ。だが、三列シートを持ち、6~7人がきっちり乗れて、しかも優雅・・・
なんともそそられるスペックである。個人的にはワンボックスというのはなんかそそられず、前にボンネットのないのは・・・で、結果としてステーションワゴンに乗っている。
という目でこの車を見ると7人乗りの場合、三列目の片方をたためば、6人乗ってそれなりの大荷物を載せることも可能だ。これはなかなか魅力的である。
もちろん、三列目をたためばかなりの容量が出現する。定員乗車の場合でも300Lの容量プラスアンダーボックスのラゲッジがあるという。
しかも、この車の三列目は決してエマージェンシーなものでなく、視界も含めてしっかりしたものだという。
その代わり、サイズ的にはフルサイズともいえて、全長×全幅×全高は4900×1840×1780mmという。全高以外はMercedesのEクラスくらいか。
さらに魅力的なポイントはエンジンは2.2Lのディーゼルで、長距離運航も可能、加えてマツダ得意の安全装備はフルで、大きなボディをカバーするアラウンドビューモニターも備えているようだ。
モデルには4WDもあり、冬場の秘湯にも強そうだが・・・
難点といえば、最小回転半径が5.8mと大きいこと。狭いところでの取り回しには苦労するシーンもありそうだ。
動画を調べたら、アッキーナがレビューをアップしていた。こちらである。これを見ると、オールラウンドに対応していてスキのない感じがわかる。
しかも、内装も素敵でゴージャスなこともわかる。これなら武骨なSUVというよりもロングツーリングを快適に過ごすサルーンとして使えそうだ。
これはなんとも魅力的だ。本気でほしくなりそうだ・・・が、冷静に考えると、6人以上で移動するシーンを考えると年に何度もない。
ならば、その時にCX-8をレンタカーで借りればいいのでは・・・と。おお、そう考えれば、普段は今のフェラーリにして、大人数のときには・・・
むむ、とはいえますます魅力的に感じてしまうなあ。
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