アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

日本では西から太陽が昇る?

2013-07-12 06:00:18 | つれづれ
某国の反日に関するエネルギーと情熱は、我々の想像をはるかに超えるものがあるようだ。以前の記事で、対馬のお寺から盗んだ仏像を返すべきでないとして返還を拒んでいることを取り上げたが、今日紹介するのもすごい。

 真剣に読むと憤りを覚える部分もあるかも知れないが、むしろ、そのエネルギーをあえて茶化して賞賛してしまいたい。
 まずはこちらをご覧いただこう。なんと、かの国の新聞に「実は戦前の日本でも、日本海のことを東海と呼んでいた」というアッと驚く記事が出たことがあるそうな。


 それによれば、愛国行進曲という戦前の日本の国民歌謡の中に、「見よ東海の空明けて 旭日高く輝けば」という歌詞があるのを発見したことが発端とか。
 一方で別の資料から、当時から日本では今の太平洋はそのまま太平洋と呼んでいた。日本にとって、海といえば太平洋か日本海しかないのだから(ここがすごいが・・・)、ここでいう「東海」とは日本海のことを指す、という論理展開だ。

 この記事は、通信社の聯合ニュースが配信し、ソウルでは毎日経済新聞が、その記事を掲載。「当時、日本人は日本海という名称を使わず東海と呼んでいたことを傍証する」との金文吉・韓日本文化研究所長の談話まで付いていたという。
 金文吉氏とは、日本のコリアウオッチャーの間では既に有名な「反日学者」だ。釜山外国語大学の教授から学長まで務めている。

 この説によれば、日本では日本海側から日が昇ることになってしまう・・・(爆)
 さすがに、この記事は即日取り消しになったそうだが、彼らにとって根拠などどうでもよく、反日であればすべてよし・・・という証拠になりそうだ。

 しかし、こうなると小生の田舎の静岡はアブナイ。何しろ東海地方なんてうかつに言えなくなってしまう。東海四県なんていうと、昔は日本海側に愛知県や静岡県があったなんて言われたりとか(苦笑)
 おお、そもそも東海道新幹線なんてのもアブナイじゃないか(汗)

 江戸時代は、日本海側に東海道があったが、戦後日本海という名前を正当化するために、太平洋側の街道の名前にすり替えたとか・・・
 東海大学も気を付けないといけなくなるかも・・・(爆)
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