アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

吾妻屋の絶品の温泉を楽しむ

2017-11-04 06:00:07 | 日本秘湯を守る会

高湯温泉はじゃらんの温泉ランキングでトップになったこともある名湯だ。こちらの温泉は硫黄臭の強烈な白濁したもの。PH2.6という・・・

  

 その名の通り、福島市の西の高台に位置していて、玉子屋やひげの家、安達屋など旅館が並んでいる。

 その中で小生がリピーターになっているのが「吾妻屋」である。これまでも何度も紹介しているので、おなじみのことと思う。

 

 こちらの最大の魅力は山翠と名付けられた露天風呂だ。屋根もなく、電気もない。こちらの小屋のようなところから入る。

 夜明けから日没までの時間限定だが、源泉から近いので、その濃さが違う。白濁を通り越して、青みがかって見える

  

 こちらのお宿のお客さんのほとんどがリピーターの様子で、すべてがこのお風呂のファンと思われる。今回、こちらで一緒になった方にお話をうかがった。

 福島市から来られているというが、何でもこの周辺のありとあらゆる温泉に入ってきたが、このお風呂が別格だという

  

 源泉かけ流しで適温だが、白濁していることと合わせてお布団に入っているような気分になる。本物の温泉はこれだ・・・という気分で、最高に癒される。

 ただし酸性が強いので、指輪などは外した方がいい。さらに強烈な硫黄臭は洋服にも染みつくので、帰宅後も余韻が残る(苦笑)

 

 今回も温泉三昧なので、貸切露天風呂、男女別露天風呂、大浴場そして貸切内風呂とはしごする。つごう5か所だ。翌日が台風の予報でおそらく山翠はダメだろうということで、初日に二回入ってしまった。案の定、翌朝はきっちり雨だった。

 

 ちなみに今回いつもと違う写真を・・・と思い、撮ったのがこちら。「こちらは男湯です。誠に恐縮ですが、ご夫婦・カップル等男女でのご利用はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」とある。

 ということは、以前そういう人がいたんだろうなあ・・・と。

 

 もちろんそういう行為を肯定はしないが、そんな気分もわからんではない。何しろお部屋は10室で、このお風呂の数だから・・・(苦笑)

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