オタクは地域を救う？

格差社会の到来などと言われているが、日本においては東京と地方の格差が著しい。北海道でも札幌がわずかに・・・という感じで、それ以外はかなり厳しいようだ。

　そんな中、ネットのニュースを見ていたら、羽幌に本社のあるバス会社が新企画として「萌えっ子フリーきっぷ」なるものを打ち出し、人気を集めているという。
　利用者減少を食い止めようとの狙いで、留萌市にかけて「萌える」美少女キャラクターを作ったところ、道外からも申し込みが殺到したというからすごい(汗)

　留萌の「萌えっ子」大当たり…バス切符、イラストもえ～(読売新聞) - goo ニュース


　留萌・増毛・羽幌といった地域は、北海道の北部日本海側で、残念ながらこれといった観光ポイントも多くなく、千歳や旭川からの足も決して便利ではない。
　そこで年々減少する利用客対策として、旅行客の取り込みを目指して企画したのが「萌えっ子フリーきっぷ」だという。同社のホームページをどうぞ。

　フハハハ、これはマニアにはたまらんぞ（汗）。ちなみに２人の美少女キャラクターは、ちゃんと設定がある。まずは実家が牧場で甘いものに目がない南沢みるか（左写真）
　もう一人は入社２年目でカラオケ好きのバスガイド、豊岬あゆみ（右写真）で、いずれもエリア内の地名から名付けたとか。詳しいキャラはこちらをどうぞ。


　５月１日からの発売にあたり、４月にホームページなどで告知したところ、本州を中心に沖縄などからの申し込みが計約１５０件に達したという。
　まさにオタクは地域を救う！といったところだろうか。同社は「切符を買った人には、ぜひこの地域を訪れてほしい」と言っているそうだが、これはネットとマニアの世界を象徴するような出来事である。

　といいつつ、小生もよく見てみると、豊岬あゆみちゃんにはちょっと萌えるかも（苦笑）。キャラを見てみると・・・おお、趣味はカラオケと温泉めぐりだ。小生とピッタリ（爆）
　童顔のため高校生に間違えられることもあるというが、その顔でこの制服姿はマニアにはたまらんだろう・・・みるかちゃんには悪いがあゆみちゃんに一票！（核爆）

　うーん、これはまず留萌に出かけ、あゆみちゃんに会って、お得意の「日本秘湯を守る会」の宿にご招待をして・・・えっ、本気で考えてそうだって？
　はあ・・・まあ、ちょっとは・・・（苦笑）（←ここまでくると危険？）