アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

野菜カレーのCAMPでノスタルジー

2018-10-30 06:00:01 | グルメ

 

JR池袋駅構内にCAMPというカレースタンドがある。なんとはないお店なんだが、その名の通り、店内がキャンプの雰囲気になっている。

 

 先日久しぶりに立ち寄る機会があった。それなりに時間もタイトだったので、早そうなのにしようかと・・・

 で、チョイスしたのが野菜とベーコンのカレー。ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれだ。ベーコンは意外に薄切りだったが悪くない。

 

 カレーの味は万人ウケするようなもの。これもまた特徴がないといえばそうだが、普通に美味しくいただくことができた。

 皿もキャンプのイメージでフライパンに乗って出てくるし、スプーンも写真でわかるようにスコップのスタイルだ

 

 食器などを入れる入れ物も飯盒だし、水を飲むコップもアルミ製という・・・インテリアとも合わせてつかの間のキャンプ気分だ。

 店員のお姉さんたちも、いかにもキャンプでえ~すという佇まいの衣装。ひとときというにも短い間だが、こういうムードって大切だろう。

 

 そして精算してから電車に乗ったのだが、頭の中に中学生のときのキャンプの思い出がよみがえってきた。

 二泊三日で、地元の山に登ったのだが、キャンプ場ではないので、トイレも自分たちで作ったワイルドなもの。

 

 そしてご飯も近くの川原に下りて作ったのだが、やはり定番のカレーが一回は入る。本当は大きな鍋で作るのが正しいのだろうが、そこは安易にボンカレーに走った。

 個人的には缶詰カレーの方が安いので、それを事前の打ち合わせのときに主張したが、ガキ大将に「ボンじゃなきゃダメだ」と却下された記憶がある。

 

 さらによみがえってきたのが、愚娘の学童クラブのときのキャンプだ。保護者にキャンプマニアの方や看護師さんに歯医者さん、もちろん学校の先生、さらには給食の献立を作っている調理師さんなどがいて、なかなか面白かった。

 カレー作りもチームごとに個性があり、同じものでこんなに味が変わるかと・・・

 

 一番ユニークだったのは、水を入れすぎたため、隠し味などと称して味噌を入れたチームがあったことだ

 そして夜は、保護者たちで缶ビールの宴会・・・楽しかったなあ。そういえば、あの可愛らしいお母さん、今どうしているかなあ・・・って、小生よりちょい年上だったから・・・うーむ、あの頃のいい思い出だけにした方がいいかも。

 

 というノスタルジーにひたる小生であった。最近はグランピングがブームだが、こういう思い出も悪くないなあと。

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