アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

一周忌の法要

2006-08-06 15:58:32 | つれづれ
さて、私事であるが、昨年の今日父が亡くなった。ちょうどスペインから帰ってきて家に着き、荷解きをしている最中に知らせが入ったのだった。

 正直あまりに突然で、一週間前の検査でスペインに一緒に行ってよしとのOKをもらっていたくらいなので、びっくりしたのだった。
 それが突然直前になって、「やっぱりオレは行かない」と言い出したが、今から思えば・・・である。まあ、ガンに罹患していたので、覚悟はしていたが、まさか別の死因になるとは・・・であった。

 ということで、先日一周忌の法要を行ってきた。田舎のことで、親族はじめたくさんの人をお呼びし、それなりに盛大に(?)やることができた。
 毎回、田舎に行って思うことは、田舎の空気とテンポ・価値観が仕事の上でのそれとあまりに違うことと、田舎までの距離の遠さである。

 何しろ、東京の自宅から田舎まで160km、そのうち100kmが高速道路であるが、片道6~7時間かかるのである。
 愚痴ってもしかたないが、この時期は観光客でいっぱいで渋滞はやむなしである。60kmに5~6時間かかってしまう。

 考えようによっては、伊豆はオーストラリア並みの遠さということになる(笑)。車で行かなければいいのだが、荷物や現地での足の問題があり、毎回泣きながら走っている。
 渋滞も泣きながらであるが、同乗の家族からの顰蹙がすごい・・・よって、渋滞と家族とダブルストレスでヘトヘトになりながら帰省するというものだ。

 とはいえ、写真のような「いわゆる持ち帰りを前提にした仕出し」を食べながら、亡父を偲ぶことができたので、よしとしよう。
 ときに、この手の持ち帰りを前提にした料理って、久しぶりであるが、昔の結婚式などではほとんどこの手のものだったし、現地では茶碗蒸しくらいしか食べなかった。

 自宅に持ち帰って、食べる・・・ってことは、現地ではほとんど飲むだけ・・・なんとなく、昔のご馳走に対する思想が見えるような気がした。
 あっ、いかん・・・まったくオチを考えていない・・・ま、たまにはマジメにおわらせてください。一応一周忌ということで。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あれから (すぽっと)
2006-08-06 16:51:59
もう一年が経ったのですね。。。

何とも。。。早いものです。





>突然直前になって、「やっぱりオレは行かない」と言い出した



そんなエピソードがあったのですね。

人間って。。。不思議ですね。

お父様には何かきっと感じるものがあったのかしら。。。



ま、とにかく、無事に法要を済ませられて良かったですね。お疲れ様でした。お父様もきっとお喜びですよ。



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ありがとうございます ()
2006-08-06 21:36:23
すぽっとさんありがとうございます。

ほんとに早いといえば早いですが、自分もそれだけ年をとったということに・・・



しっかりせんといかんなあと・・・
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みなこパパは24回忌 (松田聖菜子★彡)
2006-08-07 09:44:06
かぞえたら24回忌になっていました。時の経つのは早いものですねぇ。

 みなこパパが生きていれば、間違いなくブロガーになっていたかも。下手の横好きなのにハマるタイプでした。

 顔はノートン先生に似ています。

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