毎日テレビをつければ、コロナコロナで、ひたすら恐怖を植えこまれている。そして、年末からの感染爆発を受けての緊急事態宣言。個人的には、緊急事態宣言を発出することに異議はないが、その中身については、モノ申したい・・・
まず、このリンクからご確認いただこう。元ネタは朝日新聞デジタルの記事だが・・・菅首相はこう言っている「専門家の先生から言われてたのは、例えば東京で約6割が感染経路が追えない。しかしそのうちの大部分は飲食。ここは明確に指摘されていたんですね。」
この説明がおかしくないと思う人は、洗脳されてないかと・・・
昨年の春にクラスターだとかで話題になった「接待を伴う飲食店」とか「夜の街」とかがこびりついていて、そう違和感を感じないかも知れない。
だが、菅氏は緊急事態宣言の発出の際も、「一番の感染原因である会食を抑える」と堂々と言っていた。しかし、現在の調査によれば、会食が原因というのは10%に満たないのだ。
だが、結果としてアルコールの提供を伴わない飲食店まで20時までの時短営業。さらに政府はこの要請に従わないお店に罰則まで適用しようとしている。
その結果・・・緊急事態宣言下のSA/PAの飲食店も20時までになり、トラックドライバーたちが困っているという。
たとえば、東京から大阪に深夜高速を走るとすると、理論上開いているのは静岡県と滋賀県だけという・・・
さらに、知人のエッセンシャルワーカーによれば、平日はもちろん土日や年末年始も不休で深夜まで勤務しているが、買い物もままならない状態でどこかで晩御飯を・・・と思っても食べられないと。
結果としてコンビニ頼りということになってしまうと・・・テレビ等では、エッセンシャルワーカーに感謝しようなんてやっているが、こうした事態になっていることはほとんど取り上げられない。
物流を支えてくれている方々、エッセンシャルワーカーなどが困っているのは事実だ。
少なくともSAでアルコールを飲み宴会なんてありえない・・・ってか、そもそも食事が問題なのか・・・と。
小生の知る限り、今回の宣言のもとで、ほとんどの飲食店は20時に閉まっている。それであれば、首相(プラス専門家ヅラした尾身の馬鹿たち)によれば、一か月後には一定の成果が期待できると言っていたので、成果は出るはずだ。
ほんとに飲食店が原因ならば・・・だが、その網を大きくかけた結果、困っている人も多いことに目を向けたい。
もちろん、当の飲食店の皆さんや、その他の業種の方も困っているはずだが、あえて象徴的な事例ということで、ご容赦願う。
なお、写真はあくまでイメージである。念のため。
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