風のなかの櫻香～浅見光彦シリーズ

以前の記事でも紹介したことがあるが、二サスのロングセラーになっている浅見光彦シリーズは、テレビ各局で放送されていて、演じた俳優もたくさんいる。

　こちらに、浅見光彦役の人気ベスト10という記事がある。小生的には、お坊ちゃんの空気を一番出しているのは、中村俊介だと思っているが・・・

　残念ながら2位で、1位は沢村一樹だった。個人的には、沢村一樹にはセクスィー部長のイメージがあるので、上品さを感じないという先入観があるのだが・・・

 

　ただ、これはないよなあと思ったのが、速水もこみちだが、記事では3位だった。うーん・・・と思いつつ、先日BSで再放送を見てしまった。

　表題は「風のなかの櫻香」という・・・これで、「さくらこ」と読む、シリーズ名物のマドンナの名前だ。

 

　このマドンナ、テレビで見ていて既視感はあるが、あれれ・・・いったい誰だっけ? と思ってしまった。ほどなくして、志田未来だとわかったが・・・

　その印象は・・・「えっ、志田未来って、なんかいいかも・・・」と。志田未来さんおよびファンの皆さんには失礼だが、小生の彼女へのイメージはこれまで芳しくなかった。

 

　そのイメージの原因は「信長のシェフ」で、男装のスタイルで登場していたもの。失礼ながらシナリオのせいか演技も不自然で、ほんとに女優さんなの? って。

　それに対し、この作品では不幸な生い立ちながら、性格のいいお嬢さんを演じていて、それがとっても似合っていた。

　考えてみれば女優さんなので、役に合わせて違うイメージになっているのは当然なのだが・・・ひとくちに言えば、見直してしまったという。

　ただ、小柄な彼女と長身のもこみちとの組み合わせは、すごいバランスだった。個人的にはやはり、もこみちは浅見光彦にはふさわしくないと思うのだが・・・

　

　とにもかくにも、志田未来ってかわいいじゃんと思ったのは事実。そのせいか、気が付くといろんなドラマのかたすみに登場しているのも発見。

　1月スタートのドラマでは、推しの吉高が出ているものにも名前が出ていた・・・これから、志田チェックが始まるかも・・・

 

　吉高チェックほどではないが・・・(苦笑)