柳家喬太郎というのは、不思議な噺家である。新作もやりながら、古典もキッチリ仕上げてくれるし、一方で登場人物にのめりこんで話しているかと思えば、冷静に演者として見ている本人がときどき顔を出す。
そんな喬太郎の独演会が三鷹で行われたので出かけてきた。いつものように、センスあふれる館内の注意メッセージを聞いた後は、開演である。
まずはさん坊の登場・・・と思いきや、出てきたのが喬太郎・・・えっ、と思ったら、手違いで前座を呼ぶのを忘れていた由。
自ら前座の代わりということで、始めたネタは「たらちね」だった。そりゃあ、前座と比べるべくもないが、サゲまでキッチリやってくれた。
当然、前座としてざぶとんを返し、めくりまで対応。これにはちょっと笑ってしまった。
そして、続いて出てきたのが喬四郎。この秋に真打に昇進するという。ネタは「松竹梅」だったが・・・前座とのネタかぶりはどうか・・・って。
このネタも・・・まだまだ稽古が必要かなって・・・感じも禁じえなかった。とはいえ、松竹梅自体を久しぶりにきいたぞ。
そして、喬太郎が続いて登場。何をやるのかと思ったら、始めたのが「こんにゃく問答」だ。仕立てとしてはあっさりしていて、いい力加減。
さすがに喬太郎。ツボは外さないぞ。というところで満足しつつ中入り。
中入り後はふたたび喬太郎の登場。冒頭、喬四郎との興味深い話あたりからまったりとやっているが、喬四郎曰く。「志ん朝がこの日に誕生日だと」いうことを喬四郎から教わったことなどを話している、この辺は、喬太郎ワールドの世界だ。
始めたネタは・・・おお。これは・・・小生知らないが、小泉八雲制作のネタ「梅津忠兵衛という。
これまた喬太郎ワールド全開だぞ。
かくして大満足で、帰路に着こうとしたときに、演目の貼り紙の下に「志ん朝の誕生日は3月10日でした」という書き込みが・・・(爆)
喬四郎頑張れよ~って(苦笑)
そんな喬太郎の独演会が三鷹で行われたので出かけてきた。いつものように、センスあふれる館内の注意メッセージを聞いた後は、開演である。
まずはさん坊の登場・・・と思いきや、出てきたのが喬太郎・・・えっ、と思ったら、手違いで前座を呼ぶのを忘れていた由。
自ら前座の代わりということで、始めたネタは「たらちね」だった。そりゃあ、前座と比べるべくもないが、サゲまでキッチリやってくれた。
当然、前座としてざぶとんを返し、めくりまで対応。これにはちょっと笑ってしまった。
そして、続いて出てきたのが喬四郎。この秋に真打に昇進するという。ネタは「松竹梅」だったが・・・前座とのネタかぶりはどうか・・・って。
このネタも・・・まだまだ稽古が必要かなって・・・感じも禁じえなかった。とはいえ、松竹梅自体を久しぶりにきいたぞ。
そして、喬太郎が続いて登場。何をやるのかと思ったら、始めたのが「こんにゃく問答」だ。仕立てとしてはあっさりしていて、いい力加減。
さすがに喬太郎。ツボは外さないぞ。というところで満足しつつ中入り。
中入り後はふたたび喬太郎の登場。冒頭、喬四郎との興味深い話あたりからまったりとやっているが、喬四郎曰く。「志ん朝がこの日に誕生日だと」いうことを喬四郎から教わったことなどを話している、この辺は、喬太郎ワールドの世界だ。
始めたネタは・・・おお。これは・・・小生知らないが、小泉八雲制作のネタ「梅津忠兵衛という。
これまた喬太郎ワールド全開だぞ。
かくして大満足で、帰路に着こうとしたときに、演目の貼り紙の下に「志ん朝の誕生日は3月10日でした」という書き込みが・・・(爆)
喬四郎頑張れよ~って(苦笑)
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