アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

市議会の議決にスマートフォン活用

2010-08-29 06:26:49 | マニア
ネットのニュースを見ていたら、こんなのが出ていた。

スマートフォンで議案採決、千葉・流山市議会(読売新聞) - goo ニュース

 要するに、市議会の投票システムに機械を導入せずに、スマートフォンでコストを下げて運営できるようにしたものだという。
 なんでも、このシステム、採決の結果が瞬時に議場のモニターに表示されるほか、市議会のホームページにも連動して各議員の賛否が「○」「×」で表示されるという。

 もちろん、議場外からは採決に参加できないようセキュリティー対策も施されているというが、仕組み的には単純だから、なかなかいいアイディアだ。
 記事にはここまでしか書いていないから、わからないが、議員に貸与されたスマートフォンは、おそらく緊急連絡用の電話としても活用できるだろう。

 議会の改選時には、落選議員の端末を引き上げ、リセットするだけだし、いやみな見方からすると、この端末に馴染めないようなら、もはや引退してほしいだろう。
 しかも、小生が気に入ったのは、議員一人一人の賛否が公開されることだ。もちろん、押しボタン式でも公開は簡単だが、ポイントは公開することに踏み切っていることだ。

 おお、なかなか流山市やるじゃないか・・・と思い、市のホームページを見たところ、なんと市長のスケジュールを土日含めて公開している。
 さらに、市長の交際費まで、きっちり細かく公開しているじゃないか。市長のプロフィールや施政方針まで出ていて、シンプルだが情報は充実している。

 多くのホームページで、交際費はあらまし程度にしか出ていなかったり、スケジュールも過去分の主だったものしかしていないことと比べると市長の姿勢が見えるようだ。
 こういうのを見ているにつけ、その気になれば、国も地方もいろんな改革はできるんだろうなあと思ってしまう・・・

 そのうちに、スマートフォンで、住民投票ができるようになるかも?
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