連日、北海道でも9日間真夏日が続き、みんな息も絶え絶え状態。
こちらの人は、暑さに弱いのだ(という私もなんだけどサ)
今日は、めっきり涼しくなって、とても過ごしやすい。
が、ウィッグではまだ暑そうだったので、またまた、バンダナ+帽子で。
今日は、化学療法の前の血液検査はなく、
11時から12時のアバウトな診察時間にあわせて乳腺外科へ。
ウフフ、白血球の数値気にしなくていいんだもんね。
体調も変わっていないし、平熱だし。
待合室に行くと、 『あれれ~~ いっぱいだわ』とがっくり。
すると、前に座っていた患者さんに、看護士さんが
『時間かかってごめんなさいね、
まだ9時台の患者さんを診てるところなの』
『いいえいいんですよ、
診てもらうために来たんですから、
時間は気にしていませんのよ』と、品のいいご婦人。
時計を見ると、11時10分前・・・ 一時間待ちかぁ
(体温を上げて健康になる!)って本を読み始める。
ここ2-3年体温が低くって驚いたことがあって、
買ってはいたものの、時間がなくって本棚に置きっぱなしだった。
体温が一度下がると、免疫が30%も低下して、
血液がどろどろになって、
【35度になるとがん細胞が最も増殖する】
という恐ろしい一文。
買ったときは、がんがあるとも思っていなかったのだけど、
たぶん平熱は35度台だったと思う。
今は、ちょっと微熱って感じがして、
6度台に戻っている。
12時過ぎても、主治医のアナウンスは頻繁にあるが、
前から待っている人が、まだまだいるので、
呼ばれる雰囲気はない。
優しいお姉さん風の治験コーディネータの方が、
『調子どうですか?』
『特に、変わったところがないんです、今のところ』
『今日は、先生が何かすることは特別にないので、
本当はすぐ治療に入れるといいのだけど・・・
何番目くらいか、見てきますね』
やさしい~~
『次の次ですよ、来週も血液検査はなくって、
治療を受けるようになってますよねぇ?』
『覚えてなくって、すんません~』
『確かそう、休まずに続けたいって言ってたから、
10月の第一週に来た時、そこで白血球の数値を診ます』
『ところで、白血球を増やす注射ってあるんですよね?
打ってもらえないのですかぁ?』すがるような眼・・・
『あるのだけど、熱が上がるとか、
好中球がかなり低い場合じゃないと打てないんです』
『Katyさんの場合、まだそこまでいっていないし、
何とか注射を打たないでいけるといいんですけど』
『そうですかぁ~、
何にもできないけど、がんばりますっ!』と調子いい私。
そのうち主治医の呼ばれて入るも、
『どうですか、調子は?』
『特に変わりなく・・・』
『今日は、治療受けられますよ』って、
知ってるしぃぃぃ??
昼も食べずor、このまま午後からの患者さんの診察が続くのか?
過酷だなぁ
その後治療センターでパクリタキセルとハーセプチンを打って帰ろうとしたら、
ちょうど入れ違いできていたおばあさんご一家がまだ待っていた。
今日は、初診の人が多かったみたい。3時間待ち・・・
涼しくなると、診てもらおうとか思うのかしらん
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