札幌大通りでは【オータム・フェスタ】なんて
秋の収穫を思う存分楽しめるイベントが行われて、
たくさんの人であふれてた中・・・
その近くで開催されていた市民公開講座
【がん先端研究とがん治療の現在・未来】を聴講。
日本癌学会の71回日本癌学会学術総会が
前日まで開催されていたようで、
そのうちの3人の先生方がそれぞれのテーマで講演。
1. からだに優しい癌の手術-内視鏡外科の進歩
2.がん細胞を標的にする
3.期待されるがん免疫治療の現在と未来
内視鏡による手術は、どうも自分には縁遠いなぁと思いながら聞いていると
すっかり、眠気が襲ってきて、スエスタ時間となってしまった。
【がん細胞を標的にする】は、すでに自分自身も化学療法として
受けている分子標的療法ことだから、すんなり頭に入ってくる。
でも、いずれ薬剤に対する耐性が生じ、繰り返し使用すると効果が落ちるが、
毎年毎年、新薬が開発されているので、使える薬は出てきますって、
大体、話が終わるんだけど。
この話を聞くと、いつもいたちごっこって感じがして、
どんだけ、がん細胞ってたちが悪いんだか。
もともとは、がん細胞というのは、
自分が持っている正常細胞の中で、
勝手にどんどん細胞分裂が進んじゃって、
いつの間にか、悪いやつを退治してくれるリンパ球よりも
増えちゃってどうにもこうにも
太刀打ちができなくなる。
怖いことを言えば、
5cmのがん細胞の数で10兆
これに対して、正義の味方のリンパ球は100億だそうで。
で、最後の内容が【免疫治療】
第4の治療法と呼ばれる。
『自分の免疫の力でがん細胞に対応(拒絶)できるのか?』
『できるんです!』というお話。
この講演をされた先生のグループは、
消化器系のがんの進行を食い止めるワクチンを研究開発し、
実用化に向けた臨床試験を8月末から実施。
どうも、私の乏しい頭脳では免疫のことを理解できるものでもなく
ただ、
リンパ球のうち、Tリンパ球(キラーT細胞)が
がん細胞内部の目印(ペプチド)を見つけて、がん細胞を攻撃して、
やっつけてくれるらしい。で、そのペプチドをワクチンとしてを投与して、
Tリンパ球を増やして、がん細胞を攻撃ということらしいのだが。
きっと、いろんなことをクリアしなければ
標準治療として確立されないのだろうし、
ワクチンが自分のがん細胞にBingoならいいけど、
そうじゃない場合は?
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2.がん細胞を標的にする
3.期待されるがん免疫治療の現在と未来
内視鏡による手術は、どうも自分には縁遠いなぁと思いながら聞いていると
すっかり、眠気が襲ってきて、スエスタ時間となってしまった。
【がん細胞を標的にする】は、すでに自分自身も化学療法として
受けている分子標的療法ことだから、すんなり頭に入ってくる。
でも、いずれ薬剤に対する耐性が生じ、繰り返し使用すると効果が落ちるが、
毎年毎年、新薬が開発されているので、使える薬は出てきますって、
大体、話が終わるんだけど。
この話を聞くと、いつもいたちごっこって感じがして、
どんだけ、がん細胞ってたちが悪いんだか。
もともとは、がん細胞というのは、
自分が持っている正常細胞の中で、
勝手にどんどん細胞分裂が進んじゃって、
いつの間にか、悪いやつを退治してくれるリンパ球よりも
増えちゃってどうにもこうにも
太刀打ちができなくなる。
怖いことを言えば、
5cmのがん細胞の数で10兆
これに対して、正義の味方のリンパ球は100億だそうで。
で、最後の内容が【免疫治療】
第4の治療法と呼ばれる。
『自分の免疫の力でがん細胞に対応(拒絶)できるのか?』
『できるんです!』というお話。
この講演をされた先生のグループは、
消化器系のがんの進行を食い止めるワクチンを研究開発し、
実用化に向けた臨床試験を8月末から実施。
どうも、私の乏しい頭脳では免疫のことを理解できるものでもなく
ただ、
リンパ球のうち、Tリンパ球(キラーT細胞)が
がん細胞内部の目印(ペプチド)を見つけて、がん細胞を攻撃して、
やっつけてくれるらしい。で、そのペプチドをワクチンとしてを投与して、
Tリンパ球を増やして、がん細胞を攻撃ということらしいのだが。
きっと、いろんなことをクリアしなければ
標準治療として確立されないのだろうし、
ワクチンが自分のがん細胞にBingoならいいけど、
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