又いつか会える日に
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別れる事ばかりが多くなり 寂しさが胸を覆います! そんなとき ポッカリ空いた心の中に
ふと浮かぶ 「観音経」の御言葉 「慈眼視衆生 福聚海無量 是故應頂禮」 義母が亡くなり、ふた七日目には 病弱で独身を通した義妹が 母の元にと旅立ちました。
二人とも末期癌でした。
私が今生きている事自体が不思議で 奇跡のように感じる…苦しく長い時でした。
若くして実父母と兄を 二年前には最愛の夫を… そして今義母義妹 年齢を重ねる毎に、別ればかりが多くなり 此が人生と判っていても、 やり場のない 辛さ 苦しさ はかなさ ひたすら御仏に 手を合わせて… 一度の人生 今と言う時間を 精一杯生きて行こう 念じ続ける私です この歳になって、やっと
御霊牌を我が家にお迎えしました。 心からの供養をと願っています。
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