つぎね（ひとりしづか）

 

　　　　　　　　

　　　　　　　　６：３０出発　二時間掛かる工場まで　
　　　　　　　　電車で出かけた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　ガラ空きの席で、万葉集を読んだ

　　　　　　　　時間つぶしにと　求めた　単行本

　　　　　　　　　　　　「万葉　花　散歩」

　　　　　　　　その中に・・・　心に響く歌があった

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　 　　つぎね

　　　　　　（いまの　ひとりしづか～センリョウ科～とされる）

「　つぎねふ　山城道を　他夫の（ひとづま） 　　　　　　　　馬より行くに己夫し（おのづま）歩より行けば 　　　　　　　　見るごとに哭（ね）のみし泣かゆ 　　　　　　　　そこ思ふに　心し　痛し 　　　　　　　　たらちねの 母が形見と　わが持てる　 　　　　　　　　真澄鏡に　蜻蛉領巾（あきづひれ） 　　　　　　　　負ひ並め持ちて馬買へわが背」

　　　　　　　　　つぎねの生える山城道を
　　　　　　　　　他の夫は馬で行くのに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　わが夫は歩いて行くので
　　　　　　　　　見る度にひどく涙が流れる。
　　　　　　　　　それを思うと心が痛い。
　　　　　　　　　たらちねの母の形見の真澄鏡に
　　　　　　　　　とんぼの羽ねのように薄く長い布をそえて
　　　　　　　　　ともに背負って市へ持って行き
　　　　　　　　　馬を買えよわが夫よ

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　万葉人の妻心

　　　　　　　　　寒い朝に、ぽかぽかと暖まる言葉だった

 

 

寒い日々

寒いのは私だけ？

朝夕手足が冷たくてたまらない。 何でこんなに冷たいのか・・・ テレビで東洋医学の先生が この症状を「おけつ」と言っていました。 血の巡りが悪くなり、手足に届きにくい症状とか 歳のせい？　だけでは済まされない辛さ     お布団にはいると冷たいので、 電気敷毛布が　手放せない。 ゆっくりとお風呂で暖まり、 即　ほかほか布団に　 ゴ－     今日も一日お疲れ様 お休みなさい

帰郷

　　

 

義母の身体が心配で二泊で帰郷しました。

 ８６歳の身体には「コバルト療法」はきつく

途中でやめて、来週退院予定になりました。

 大阪　山口　夜行バスで八時間

遠いようでも夜出れば　朝には着きます。

 長い間に嫁姑は親子になれました。

 辛いときはいつも一緒

励まし合って行こうね

何度でも行くからね。

 一日でも長生きしてね　

毎日願う　私です

 

新年のご挨拶

謹賀新年

旧年は本当に お世話に成りました。 苦しいことが沢山有りましたが 皆様に励まされて　 何とか乗り切って参りました。 心より御礼申し上げます。 プログを始めてこの２月で  丸二年になります。 判らないことも多く、 皆様に教えられ、励まされ 続けることが出来ました。 これからも私なりにガンバって 参ります。 今後とも宜しくお願い致します。