玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

なぜ日本ではコレステロールの薬が処方されるのか?

2011年04月21日 10時11分06秒 | 健康諸々
昨日の続きです。
大櫛、浜崎両教授の指摘
東海大の大櫛教授によれば「日本の基準値はそもそもおかしい。欧米並みの基準にすれば、薬で治療が必要な人は現在の30分の1程度にしかならないはず」と分析。

日本ではコレステロールの薬が年間3千億円近く処方され、3分の2は、必要とされない女性に処方されている。

薬の処方においては、日本の常識が世界の非常識となっている。
こうした問題について指摘する声は、以前からあったが、これまではほとんど無視され、今回「17万人調査」にも、日本の医療界には真摯に受け止めようとする雰囲気はまだ弱い。
その理由を大櫛、浜崎両教授はこう指摘する。
「コレステロール値を下げる薬で儲けている製薬会社は、基準を決めている学会や委員に多額の寄付をしている。だから製薬会社の売り上げにつながる基準が設定されるようになる」

コレステロール値を下げる薬の必要性は専門のドクターの議論にまかせるとして、そもそもなぜ何のために中性脂肪、コレステロールを下げる必要があるのか

中性脂肪、コレステロール値の高い方は、どうすれば良いのか

その点について、明日は丹羽先生の話を紹介します。
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