玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

アルコール依存症

2011年10月21日 09時14分27秒 | 健康諸々

昨日も美味しくお酒を飲みました。

しかし、週1回の休肝日は作っています。

ちょっと考えました。私は少しアルコール依存症?

日経にアルコール依存症についての記事が掲載されていましたので紹介します。

酒の強さは体質--。とはよくいわれるが、確かにアルコール依存症のなりやすさは、アルコールを分解する酵素の遺伝子型の違いが影響しているとされる。

 アルコールを有害なアセトアルデヒドに変える「アルコール脱水素酵素(ADH1B)」と、アセトアルデヒドを無害な酢酸に変える「アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)」だ。

 どちらの酵素にも3種類の型があり、ADH1Bは分解速度が「速い/普通/遅い」型、ALDH2は酢酸に変える機能が「よく働く/普通に働く/全く働かない」型に分けられる。これまでの臨床や研究で、最も依存症になりやすいとされるのは、ADH1Bが「遅い」型でALDH2が「よく働く」型の人だ。

メカニズムは未解明だが、アセトアルデヒドの発生が遅く、発生すれば素早く無害にするので、多量に飲んでも気持ち悪くならずアルコールが長時間分解されないまま体内に残るタイプ。

次いで2つの酵素とも「普通」が要注意だ。

久里浜アルコール症センターの松下副院長は「依存症に遺伝が関係しているのは確か」とする一方で、「未解明の部分も多い」と話す。

近年は、依存症への影響は「遺伝が6割、環境が4割」とも考えられており、松下副院長は「生育歴など周囲の環境も含めて対策を考える必要がある」と話している。

 

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