思いやり

こころは見えないけれど
心づかいは見える、というのが
耳タコになってきている昨今ですが、
昨日、葬儀のお礼に故人の娘さんと
その息子さん(つまり孫) が来られた。
しみじみ話をした最後に孫息子さんが
「ちょっとお聞きしたいことがあるのですが」
「なんでしょう」
「お通夜とか葬儀の時に手伝いをされて
いた方たちは、お寺のご家族でしょうか」
「いえ、うちの従業員です、一人だけ
息子の嫁が家族ですけど、あとは葬儀等の
ときだけのパートなんですが」
「そうなんですかー、いや、すっごく
良くしてもらったので、一言お礼が
言いたかったんです」
「はー、普通のことをしてただけですよ」
「いえ、なんか親身にしてもらったっていうかー、
おれ結構、思ったよりつらかったんですけど
なんていうか、本当に良くしてもらったんで」

よくお礼を言っといてください、と頭をさげて
帰っていかれた。
おやぢに話すと、
「うちの従業員はいろんなところで
評判が良くてホメられる」そうだ。
確かに、「今は」良い人ばかりです。

中には親の顔が見たいという遺族も
いるわけで、とうてい親切には出来ないことも
ぞんざいな口調になることもある。
やっぱり、そう思ってくれる孫のあなたが
いい人だからだよ^^;
思いは見えないけれど「思いやり」は
見えるんだから。

>たかやす名人
　毎日杯の当たり、取りにきて。
　使い込んでも知らんぞー^^;
　(もしかして覚えてないとか ? )