初七日

昨日が長安寺さんの初七日だった。
おとといまでの豪雨がウソのようで
パパがいなくなったというのもウソのようで
一週間たつのは早いなぁとしみじみ合掌。
近くのお寺さんや門徒総代さんたちが
集まって本葬にむけて打ち合わせをした。
おばあちゃんがしっかりしているのに驚いた。
88才には見えない…。
あとの家族はみんなお疲れモード。
元気がないよ( あたりまえ )
あともうひとふんばり、30日までの辛抱だ !!

☆日曜日の出走
札幌4R・スクーデリアピサ・えみ
　　　　　ロードオブザリング・げぶ
土曜日の出走はありません。

ゆむたは大雨の合間をかいくぐって
岡山まで慈子ちゃんのバレエの発表会に
行ってきた。美作市は竜巻の被害がひどく、
山口県は豪雨、一日ずれていたら
新幹線も止まって帰れなくなるところだった。
おみやげの「桃太郎」と「ピオーネ生キャラメル」
おいしくいただきました。

ゲリラ豪雨

いや～ひどい雨でしたねぇぇ…。
うちの周辺はとくに被害もなく、一日中
断続的に土砂降りと雷がうるさかったくらい。
駅前の地下道は水没してましたが。
国道県道も走れなくなって高速も通行止め、
どこにも行くなということか。
それより防府市の知り合いのお寺が
ニュースにも出たほどの被害に合い、
別院から出動要請が出た。
げむちが日頃からお世話になっている先輩で
披露宴も仕切ってくれた選挙に落ちた^^;
ヒロナカくんのお寺です。
「すみませんが、手伝いお願いできますか」
「すみませんが、今日は長安寺の初七日で
光に行かなくちゃならないんですー」
「あ、そうか」
ほってもおけないので岩城さんに電話をする。
「弘中くんちが大変なんだって」
「うん、テレビ見た。うちの職員とスカウトに
スコップ持って行かせたから」
「ありがとう…お願いします」

みなさんお見舞いメールありがとう。
ヘリコプターがばらばら飛んでいるなか、
部分日食を見ていますm(__)m

大忙し

本葬の準備でパパの略歴を送ってもらって
気がついたことがひとつ。
20年前に亡くなったうちの父とよく似ている。
名前がどちらも「ショウジ」
享年がどちらも62才。
どちらも後継ぎと養子縁組をしている。
どちらも三姉妹をもうけて、突然急逝…。
20年前の、うちの葬式のときを思い出した。
４月１日と２日の記憶が全くないこと、
印刷物と宛名書きに追われたこと、
引き物を何にしたのか思い出せないし、
銀行とケンカもした…
まだまだ村上家のみなさんは大変が続く。

こちらも普通に忙しい日常に加えて
お盆の準備(T_T)
げむちは子供引率旅行とキャンプがある。
甲子園 ? どーでもええわっ(おやぢ風)

☆POG
ランキングの変動はありません

☆厩舎決定
たかやすオーナー「ゴーンハリウッド」
栗東・橋口厩舎
ちむオーナー「シーズンズベスト」
美浦・藤沢厩舎
さいとーオーナー「マイネテレジア」
美浦・稲葉厩舎
しょうこオーナー「トーセンダビンチ」
栗東・藤原厩舎

梅雨も早く上がってくれい !!

献杯

なんとか密葬がすみました。
彩乃ちゃんパパは、すべてのデータを
自分の頭の中で管理している人だったので
あとに残された家族は寺族といえども
全くのシロウト同然…加えて、地域性もあり、
お寺同士のつながりは皆無に近い。
そんな状況で仕方なく押し出されるように
うちが全部取り仕切ることになってしまった。
なんせほれ、葬式にかけてはプロなもんで。
( お寺はみんなプロだと思ったら大間違いよ )

うちから葬儀の道具類一式運んで
徳応寺方式ですべてやらせてもらった。
結婚式のときのことを思い出した…
一緒ぢゃないかっ、しかもパパの葬式なんて !!

おやぢ導師で、げむち脇導師。
ここでげむちん一世一代の失態。
なんと声が詰まってお経がよめず(T_T)
涙で字もよめず５分くらい固まったまま。
おやぢ一人の声が頼りなく響く。
遺族席一同「げむが泣くの初めて見た」
最後に喪主、裕司くんの挨拶。
これも嗚咽まじりとぎれとぎれ、
また一同「裕司が泣くの初めて見た」
良いおつとめでした。
良い挨拶でした。

さいとーに留守番しててもらったので、
やっとこ帰ってきて精進落としをした。
「パパに献杯」
ものすごく長かった２日間だった。
わざわざ来てくださった方、
本当にありがとうm(__)m

突然の訃報

早朝、げむから電話で
「長安寺のお父さんが心停止だって」
「はぁぁぁぁぁ ? なんぢゃそりゃぁぁぁ」
救急車で運ばれ１時間以上にも及ぶ
心臓マッサージの甲斐もなく、
9時15分に往生。
享年62才。合掌(T_T)

気の重いお通夜に行った。
同じ本堂で３年前、同じようにお棺があって
同じように蒸し暑い中、焼香したなぁと思った。
違うところは、前は「お客さん」だったのが、
今回は「親族」でエプロンして雑用もしたこと。
祐子さんと４日違い…やっぱり祐子さんのところに
行きたかったんだろうな…。

彩乃ちゃんパパは死に急ぐように
お酒を飲んでタバコを吸っていた。
まわりじゅうに禁煙を迫られるのが
よほどイヤだったみたいで、私の顔を見ると
うれしそうに「しょーこさん、灰皿」と
持ってきてくれた。
竜ちゃんとえりちゃんの披露宴のときも、
私の隣の席だったので、
「しょーこさんタバコは ? 忘れたんなら
吸っていいよ」と自分の煙草を出してくれた。
「外では吸わないんですよー」と言ったら
「あ、そうなの」と、ちょっとさみしそうだった。
祐子さんが亡くなってからあと、いつかそのうち、
そのうち、と思いながら、とうとう一緒に
飲みながらプカプカすることができなかった。
最後の最後にタバコを一本吸った昭爾さん、
私も最後にタバコを吸おう。
ゆむたかげむたに告ぐ。
お棺の中に入れなくていいから最後だなと
思ったらケント・ワンを用意してねー。