今日は最高気温及び最低気温は前日よりも低めになりました(静岡気象台参考Data)。日照時間そのものも前日の半分程度となり、昨日播種作業を行った育苗管理ハウスについては、12時頃までは全閉状態でも30℃になるのがやっとの状態でした。
育苗管理ハウスの管理室温最高については、最高で36℃まで上昇しましたが、昨日播種した作物のトンネルについては、昔ながらの方法で、藁のコモ掛け状態としてあり、最高で31℃までしか上がりませんでした。室温が上がったことについては、12時から13時までの僅か1時間でしたが、日照も0.7hとなり、外気温も13時の時点で10.6℃(静岡気象台参考Data)となったこともありましたので、発芽時点では気にしなければなりませんが、本日のように晴れたり曇ったりの状態の中、お昼時点では晴れ間の中で雨が降ったことも原因で、天窓の開けが少し甘かったものと思います。
ツマ窓については、南側のみを全開管理としていましたが、13時30分過ぎには室温そのものは逆にかなり下がりました。一番いやな気象状況でしたが、育苗Betの地温については、12時過ぎから15時までは、ほとんどSensorが稼働していませんでしたね。設定は30℃(±1.0℃)としていますから、範囲内のぶれとしています。
播種作業が始り、育苗管理ハウス内のSensorも無事稼働。24時間の稼働確認については、中部電力の配信のWEBサービスのビジエネ会員になり、料金・使用量照会(電気使用量実績)を利用しながら、毎時の電力量の数字で正確に稼働しているか。更にはどの時間で外気との差が生じているかなどをCheckできます。無料で確認出来ていますから、非常に助かっていますね。
明日からいよいよハウスの改修に取りかかります。今年はもっと早くから行いたかったけれど、気管支ぜんそくや風邪などで、1月は全く出来ずに来てしまい、cell苗育苗のホウレン草の定植も先月末になって仕舞いました。
先月29日に定植した苗も、本日で今日で30日が経過しましたが、定植後2週間は雨が降らず、月中になってからは日照量も平年よりも少なっ推移していて、現在の状況については、確実に活着。当初からついている葉については黄化していますが、寒さの中ですから病気そのものは確認がされていません。
施肥後の気温低下もあり給肥力そのものはこの時期ですから難しいものと考えますが、3月に入ってからの気温上昇と共に、生育状況を考慮しながら、液肥潅水などの対応も考慮してゆきたいです。
2019年11月4日播きホウレン草Cell苗移植栽培
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