今日は8月になって一番最高気温が高く、静岡気象台参考Dataの最高気温37.2℃/12時14となっていて、一昨日よりも0.1℃上昇となりました。さらに、最低気温は27.5℃/2時07分となり、熱帯夜の中で現状での平均気温は31.1℃となっていますので、まだまだ厳しいものが続きます。
こんな高温下の中で、朝8時から第二弾の接ぎ木作業が始りました。穂木の播種は8月5日の11時40分に行い、発芽そのものは7日の朝に始りましたが、全ての発芽勢率が上昇したのは、3日を要しました。種子のバラツキもありますので、100%の確率は無理としても、出来るだけ確保したいものだと、毎回の目標です。今回の台木及び穂木の発芽勢率は99.7%となっていて、仕上り率については97%を目標としています。
育苗管理ハウス内室温が、毎日40℃以上となっていて、現状では換気については、すべて全開としています。明日は午後から下り坂との予報ですから、管理そのものも細かくCheckして行かなければなりません。
発芽のバラツキについては、育苗箱に変更とし、スジ播きの中で種子間の10㎜で行い、かなりの上昇が見込めています。品種間の差もありますから、同じとは行かないものの、現在の台木及び穂木の育苗については、Cell成型trayではなく、やはり育苗箱で、現状使用している与作N150が一番良いものだと思っていますね。
2020年ハウス抑制栽培8月1日播き
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