
8月に入ってからは高温が続き厳しい日々が続いています。気温もさることながら、わが菜園の育苗管理ハウスの室温については、日々35℃から38℃前後の日中室温(最高室温は42℃から40℃前後)となっています。(5日に初めて最高室温が39℃となり、40℃を割りました
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今回の不祥事が発生したのも、播種後の気温の高さが招いたもので、育苗培土の土中湿度が多いことと、雑菌が混入したもの思いますが、胡瓜については特に気をつけなければ成らないものだと、春作のメロンの育苗で確認したばかりでしたが、またもや発生させて仕舞いました。
苗立ち枯れ病については、この時期の抑制栽培では、特に気をつけながら育苗培土の仕様変更も考慮してゆかなければ成らないものだと感じています。育苗中の発芽率を上げるために、昨年抑制栽培からCell成型Trayの育苗から育苗箱での播種に変更。
育苗箱での培土容量が多いこともあり、土中水分についてはかなりのものがあり、今Seasonのように急激な気温上昇では、まだまだ見直さなければ成らないことがあるのかもしれません。
発芽Stageについては、4日の10時30分頃には覆土が割れ始めていて、夕方の時点では発芽状態が60%程度まで下胚軸が見えていましたが、今回のまき直しの判断については、朝の時点で発芽そのものが進んでいないことが、まき直しの判断として9時40分頃にはまき直しを行いました。
ここ数日の暑さであれば、予定よりも半日程度早めの接ぎ木になるかもしれないと思いながら、何処で何があるのか解らない怖さはまたもや感じました。
いくら気を配っていても、何処かで手落ちがあるのかもしれません。育苗箱については、防除桶に数日漬け除菌するか、確実に洗浄したものをするかで、育苗箱内の地温上昇を避けるために、ヨシズ掛けを2重掛けも考慮してゆかねばと思いますが、日中の育苗管理ハウスの室温は、35℃以上となりますから、厳しい日々が続いています。
此も良い勉強だと気を取り直してね、再度育苗管理にまい進したいです。
2018年ハウス抑制栽培7月29日播き
2018年8月5日 日曜日 9:40
2018年8月5日 日曜日 16:56
夕方の時点では確実に苗立ち枯れ病と判断。廃土としますが、同じBetに同居していることも見直さなければなりません。
2018年8月4日 土曜日 16:39
このステージでは、目立ったものはなかったものの、一斉発芽(30粒×10条)の不揃いさが気になり、朝のの作業を一時後回しにする作業工程の見直しをした。
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