田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

トンネル密閉養生完了・・・順化へ

2018-08-05 01:50:29 | 俺たち菜園仲間

今Seasonの育苗管理ハウスの管理で学ぶことは沢山あって、わが菜園の月末から月初めに定植した、四葉胡瓜「恵沢29」の育苗については、接ぎ木からPot挿しまで一日の時間がかかり、出来れば半日程度でPotへ挿していれば良かったという見解も生じていますが、過去のDataの中で、今Seasonについては、とにかく気温の上昇がかなりのもので、過去の気象Dataと比較しても、かなり高くなっています。

わが菜園で温室栽培を行っていた際に取り込んだ10年間の気象Dataや温室の環境制御の室内Dataについては、ビニールハウスとは多少違いますがかなり役に立っていて、今回のハウス抑制栽培については、接ぎ木本数の調整や播種量の調整も行い、生産依頼の仲間の作業効率も考慮しながら行っています。

過去のDataと比較しても、今年はとにかく暑いというしかないです。こんな中での育苗の作業も何回となく経験しながら、更には失敗しながら前進しています。

今回の密閉養生完了後の苗の状態は非常によく、黄化も一本も発生していません。JAなどの育苗センターであればそれなりの設備は備わっていますが、わが菜園では生半可の取り入れについてはやぶ蛇になっていて、現状の暑さをいかに乗り換えるかです。毎回の事ながら、養生終了後順化については、予定では2日程度で、一日は硬化としていて、3日間についてはヨシズ掛けを行いますが、これらのヨシズ掛けも、出来るだけ高目に大きくトンネル輪をします。

トンネル密閉養生中のヨシズ掛けもビニールトンネルよりも10㎝高目になるように設置。更には掛けるビニールも梨地に変更。いろいろと今までの失敗や良かったことも、現在ではプラスとなっています。

仕上り上々なれど育苗管理ハウスから苗が排出されるまでは気が抜けません。とりあえず抑制一回目の育苗については、概ね90%位は完了と見ます。

育苗管理ハウスの室内には、4日からは粘着トラップ「ペタットイエロー」を取り付け、害虫の予察と捕殺を行うようにしています。

2018年ハウス抑制栽培7月21日播き

2018年7月のわが菜園の同月の過去の参考Dataと静岡気象台参考Data。更には育苗管理ハウスの管理DigitalSensorの記録についてです。


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