台木カボチャの播種

今日は概ね晴れた一日となり、久しぶりに夏日となりました。風も比較的弱めの中でしたが、アールス雅夏系2号の3月播きの現在の生育状況については、本葉も24枚程度まで生育してきて、生長点もピンチ作業が始りました。さらに、アールス雅夏系2号の4月播きの現在の生育状況については、本葉も12枚程度まで生育してきて、側枝の除去も10節目までは完了できていて、結果枝の11節目については、早いものはかなり伸びてきています。

こんな中気象条件下については、今後晴れたり曇ったりの10日間の状況の中で、中間には降水確率が若干高目になってもいます。交配終盤で75％は交配が終盤となっていますから、ある程度の結果枝の確認の中で、全てが交配が完了しなくても、終了としてゆきます。

昨日は夏秋栽培の育苗が始り、育苗箱と288穴Cell成型trayの培土の充填も完了し、今日は台木カボチャの播種が始りました。委託育苗の確保本数については、390本必要で、最低でも410本程度は確保したいこともあり、今回の台木カボチャの播種量については、154粒/箱×3箱の播種（462粒）をしました。

今回の育苗箱での播種については、今まで過去のCell成型trayでの台木カボチャの播種については、種子の大きさなどの影響で、発芽揃いのバラツキもありましたので、今Seasonも育苗箱での播種としました。

今後の穂木の播種の予定については、29日に計画予定していますが、気温の影響については、予想よりも夜間の温度が低いこともあり、現在の育苗Betについては、地温設定28℃設定で、夜間についてはビニールトンネル掛けとしました。地温設定が28℃設定の中で、19時から0.5/kwh使用量となっていますから、今後の管理も細かく必要かと思います。

2020年露地夏秋栽培5月24日播き　育苗カルテ