田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

Pot広げる (一粒の大切さ)

2020-08-12 23:34:05 | 俺たち菜園仲間

今日も非常に暑くなりました。前日よりも最高気温は下がったものの、風が前日よりも弱く、日の出から日没までの平均風速は2.8m/sとなっていて、気温の割に暑さそのものは高く感じていました。

熱中症アラートは9時以降現時点でも「かなり危険」となっていて、厳しい一日となりました。

わが菜園の育苗管理ハウスの管理室温最高は、始めて42℃まで上昇となり、17時の時点でも38℃と、かなり厳しい一日となりました。

7月26日に播種した「クラージュ2」ですが、種子のバラツキもあり、発芽勢の保証ラインは確保出来ていたものの、厳しい状況の中で、どこまで確保出来るかが、今Seasonの目標となっていて、種子が悪いのではなく、如何にわが菜園の技術の見せ所だと感じています。

第一弾の育苗については、台木カボチャの管理は育苗箱で行いましたが、四葉胡瓜などの管理については、7月もCell成型trayでの管理としていたので、継続の中で今回もCell成型tray288穴で行った中で、バラツキそのものがcell内の孤立の発芽勢率のバラツキに出てしまいました。

今回の接ぎ木については、予定よりも3日程度遅れている中で、穂木の生育遅れの分今回の活着仕上り率は93.7%と、予定よりも3.7%Downしました。仕上本数は230本ですので、224本となっていて、実際の確保率については97.39%となっています。

今回の育苗については、最低保証本数の発芽勢率から算出する仕上りについては、211本程度となっていますから、十分確保出来ていますが、実際の処播種量に対して、仕上げ目標が高いことが欲になるのかもしれません。100%はないものの、目標は高ければ高いほど良いのですが、毎回の事ながら、一粒の種を大事に管理してゆきたいです。種の生にするのではなく、自分の技術の未熟さを見直し、今までの失敗を糧に次回の育苗に身につけて生きたいです。

2020年ハウス抑制栽培7月21日播き

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