養生から常温管理へ

2015年2月播無加温ハウス栽培

３月３日に接ぎ木。夕方には９.０㎝Ｐｏｔへの挿し。そして密閉養生トンネル。養生期間は５日間でしたが、密閉養生期間の日照量や平均気温もかなり低めに推移。当初よりも半日程度の伸びとなりましたが、裾開けを行いヨシズ掛け。９日からはヨシズ掛けを行い、今日からは常温管理としてヨシズ掛けも外して、通常管理としています。

接ぎ木時の穂木や台木の未熟物もありましたが、活着率そのものは現時点では９５％以上と非常に効率よく、予定している納品苗Ｐｏｔ数よりも十分以上にあり、現状ではポッとしています。毎回の事ながら養生が終わり、順化から硬化が終わって初めてポッとします。残りは１０日程度で定植となる予定ですが、現在でもかなりの冷え込みがありますから、ハウス栽培と言ってもかなりの厳しさがありますから、今後の管理次第だと思います。