☜ 2017年杉山シロウリ3月播き栽培
今日の天候は朝から曇り☁☁☁。気温は5℃程度でしたが、わが菜園の最低気温については、4℃程度で落ち着いていて、曇り空でしたので、肌には冷たさがありました。
日々作業は忙しくなっていて、育苗に関わる作業も細かくなっり、昨日のアールス雅夏系2号の移植は、準備万端で行っていたので、今日については、安心して管理できています。
今月3月19日に播種した杉山シロウリ。播種時間は14時15分ですが、地温設定で平均25地℃程度で積算していて、本当ならば昨日の夕方には、保温用のコモ外しをしてよかったのですが、一昨日の雨の冷え込みと、昨日の夜の冷え込みが少し気になり、夜間の地温設定を23℃として、保温用のコモを外さずに帰宅。
今朝の朝イチで保温用のコモ外しをした際に、早くから出でいたものが、一割程度折れて仕舞いました。実際には、実生育苗で、100本程度の必要本数の内、倍の200粒程播種してあって、折れたものについては、残念ですが比較的安心はしています。
杉山シロウリの発芽については、昨日移植したアールス雅夏系2号の発芽始めでも、平均26℃で2.9日程度で始まっていますから、今回の25℃平均で、3.2日程度(早いものは22日19時頃から)の発芽始まりですから、今回の軸折れについては、栽培者の管理ミスともいえますが、一言で言えば怠慢ですかね。
実生で、更には沢山播種してあるから、多少折れてもという気持ちもあったのかもしれませんが、度々のDataの蓄積を基に、現在の育苗カルテの中で播種日などの設定を行っていますから、昨日16時の時点で発芽が確認されていなく、この時のイマイチ感が、コモ外しに二の足を踏んだのかもしれません。
今回も、杉山シロウリの栽培について、突然飛び込んだ育苗委託でしたので、わが菜園では毎年自家採種していて、そちらも知っていることもあり、更にはいろいろな面でお世話になった農家の方たちですので、今回の育苗もお受けしました。
実生育苗ですので、播種して発芽が確認でき、発芽勢の時点で、2週間程度から9.0㎝Potへ移植の準備に入って行き、25日程度の苗に仕上げて行きたいです。
杉山シロウリについては、焼津市の杉山勲さんが見出した、中生種のシロウリで、果皮は薄く淡緑色、果は円筒形。へその花落ち部分は大きいのが特徴。果皮及び果肉はきわめて柔らかく、浅漬け用としてこの地域では、長期にわたり栽培されています。ハウスを利用した半促栽培から露地栽培まで、栽培期間は長いものの、現在では種子の販売がされておらず、品種は自家採種できるものの、なかなか思うように出来ない栽培者がいます。
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