こんな微笑ましいニュースがありました!\(~o~)/
埼玉新聞から抜粋させて頂きましたー!
※問題がある場合は削除させて頂きますのでご了承下さいませ。
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【埼玉新聞】
『スズメが肩にひらり、そのまま家族の一員に 深谷の夫婦宅で飛び回る』
埼玉新聞 1月22日(金)10時35分配信
手の上で遊ぶピーちゃんと藤野さん夫妻=深谷市本田
深谷市本田のおしどり夫婦、藤野好夫さん(83)、ヨシ子さん(77)方に思わぬ“珍客“が舞い込んでいる。
お客さんは、人懐っこいスズメの「ピーちゃん」。
近所からもかわいいと評判だ。
昨年11月半ば、ヨシ子さんが近所の十字路で、小学生の下校時の交通指導をしていた時のこと。
見守りをしていると、一羽のスズメが肩にひらり。
「人懐っこいスズメが来たんね」と思って、その時は気にも留めなかった。
だが、下校が一通り終わって帰宅し、家の木戸を閉めようとすると、また同じスズメが飛んできた。
何度か追い出そうとしたが、玄関から入ろうとしても肩からくっついて離れない。
そのため、中に入れてあげることに。
以来、玄関脇の居間を寝床にする大事な家族の一員となった。
スズメはヨシ子さんがピーちゃんと名付け、米粒を餌にもらって、自由に飛び回っている。
好夫さんが朝、新聞を読んでいると、かまってほしくて新聞紙を引っ張り、肩の所で耳をつつく。
ヨシ子さんには、ピッピと鳴きながら口づけをしてくる。
手の中に入ってきて羽を動かす様子は、まるで水浴びのよう。
近所の人が夜来た時に電灯をつけると、額の裏の辺りから出てきて愛嬌(あいきょう)を振りまく。
ピーちゃんは頭をなでられるのが大好き。
指のささくれを取って食べたり、ミカンの白い筋が好物だ。
好夫さんは「不思議なスズメだね。
一昨年亡くなった、義理の息子が帰ってきたかのようだ。
普通のスズメより小さい気がするけど、今は面白くてかわいいね」と目を細める。
ヨシ子さんは「窓を開けても逃げないし、飛んできて肩に止まってくれるピーちゃんと遊ぶのが楽しみ」と笑顔を見せた。
県によると、スズメは鳥獣保護法により保護されているが、
狩猟期間(11月15日~2月15日)内であれば、適切な方法で誰でも自由に捕獲することができる。
期間を過ぎてから飼育することも可能。