板谷波山をめぐる近代陶磁
が開催中。 6月14日まで。
板谷波山「葆光彩磁珍果文花瓶」は、近代の陶磁器として平成14年に宮川香山の作品と共に初めて国の重要文化財に指定された作品です。板谷波山は「葆光釉」と呼ばれる光を包み込むようなやわらかな質感の釉薬に特徴があり、「葆光彩磁珍果文花瓶」でも大型の器面全体をむらなく覆い、その柔らかな光の表現は独自の世界を創り出しています。波山は、葆光釉の他にも「彩磁」「白磁」「青磁」など様々な技法、また中国の吉祥模様やインドネシアの更紗の模様を典拠とするなど、デザインにおいても学習の成果を遺憾なく発揮しました。そこで「葆光彩磁珍果文花瓶」が制作された大正期を中心に波山の作品をご覧いただきたいと思います。
以上、泉屋博古館より引用です。
色鮮やかな壷がたくさん置いてありました。あまり興味が沸きません。