いやー実に忙しかったkazukouです。
一月末から義父の意識が悪くなり、
傾眠、昏眠を経て最後の三日間は昏睡状態にありました。
おじいちゃんのことが大好きな息子らに覚悟をさせつつ、
三日間は息子らを私の傍らに寝かせ、
主人と私で、義父を挟みこんで眠る形をとっていました。
最後は穏やか表情で、昼過ぎに息を引き取りました。
義父の望み通り、自宅での看とりを終えることができました。
在宅クリニックの看護師さんとエンゼルケアを行う際、
「お嫁さんの希望はありますか?」
と、尋ねられたので、
頭部の洗浄をモコモコの泡で、綺麗にしてあげたい!と、希望しました。
闘病時、頭部の皮膚の爛れが酷く、
免疫力が低下した腫瘍部分は、院内感染の為にMRSAと緑膿菌が検出されていました。
毎日、生理食塩水で洗浄していましたが、
激しい痛みの為に、そおっと流すことしか、この一年は出来なかった。
最後にモコモコのクリーミーな泡で、洗って差し上げられたのが、
自己満足ですが、嬉かったです。
仮通夜は自宅で、済ませ。
通夜、葬式と終え、先週、初七日が過ぎました。
これから、毎週、四十九日法要まで七日供養を繰返し納骨する予定です。
義母を励ますのもそうですが、
子どもたちが、哀しみ。
今も、おじいちゃんの綿入れを着て毎夜眠り。
食事は、おじいちゃんの箸を使って、ご飯を食べています。
そんな、子どもたちに義母も慰められている様子です。
さて、私と主人は哀しいながらも、それに浸るひまは全くありません。
役所、各銀行の手続き。
喪主の義母に代わっての手続きなので必要書類に伴い。
委任状も書くので、書類も倍々でした。
(現在進行ちぅ)
それと、義父は退職後から 15年以上、木彫りの仏さまを作るのが趣味でした。
かれこれ、100体は彫っています。
もともと、器用な義父は何れも精巧で、
朝から晩まで、彫っておりました。
自宅の奥の部屋(6畳)が義父の工房になっており、
鶴の恩返しのおつうさんのように籠っていました。
役所の手続き後に主人と部屋を覗くと、
何処から手をつけて良いのか判らない状態。
ムンクの叫び状態です。
腐るものではありませんが、はっきり云ってゴミ屋敷です。
家事や訪問客のお茶だし以外は片付けに明け暮れ、
毎夜12時近くまで頑張りました。
最寄りの清掃工場に木片や木くず、その他もろもろ(仏さんは代々、大事に保管します)
のゴミを車で6往復しました。
本日の時点で、600キロは捨てました。
後は少しずつ、毎日のゴミステーションで何とかなりそうですが、果てしない物語…。
まぁ、これが生きた証なのだと、主人と笑いながら取り組みましたが、
もともと、休憩が、大好きな主人。
捨てに行く時以外は役にたたず、はっきり云って7割りは、自分でやりました。今後もそうであろう…。
『運動ぢゃ!』
と、我を諭しながらの取り組みでした。
片付けは9割程終わり、久々、こたつに入っておる次第です。
あぁ、時間よとまれ。
一月末から義父の意識が悪くなり、
傾眠、昏眠を経て最後の三日間は昏睡状態にありました。
おじいちゃんのことが大好きな息子らに覚悟をさせつつ、
三日間は息子らを私の傍らに寝かせ、
主人と私で、義父を挟みこんで眠る形をとっていました。
最後は穏やか表情で、昼過ぎに息を引き取りました。
義父の望み通り、自宅での看とりを終えることができました。
在宅クリニックの看護師さんとエンゼルケアを行う際、
「お嫁さんの希望はありますか?」
と、尋ねられたので、
頭部の洗浄をモコモコの泡で、綺麗にしてあげたい!と、希望しました。
闘病時、頭部の皮膚の爛れが酷く、
免疫力が低下した腫瘍部分は、院内感染の為にMRSAと緑膿菌が検出されていました。
毎日、生理食塩水で洗浄していましたが、
激しい痛みの為に、そおっと流すことしか、この一年は出来なかった。
最後にモコモコのクリーミーな泡で、洗って差し上げられたのが、
自己満足ですが、嬉かったです。
仮通夜は自宅で、済ませ。
通夜、葬式と終え、先週、初七日が過ぎました。
これから、毎週、四十九日法要まで七日供養を繰返し納骨する予定です。
義母を励ますのもそうですが、
子どもたちが、哀しみ。
今も、おじいちゃんの綿入れを着て毎夜眠り。
食事は、おじいちゃんの箸を使って、ご飯を食べています。
そんな、子どもたちに義母も慰められている様子です。
さて、私と主人は哀しいながらも、それに浸るひまは全くありません。
役所、各銀行の手続き。
喪主の義母に代わっての手続きなので必要書類に伴い。
委任状も書くので、書類も倍々でした。
(現在進行ちぅ)
それと、義父は退職後から 15年以上、木彫りの仏さまを作るのが趣味でした。
かれこれ、100体は彫っています。
もともと、器用な義父は何れも精巧で、
朝から晩まで、彫っておりました。
自宅の奥の部屋(6畳)が義父の工房になっており、
鶴の恩返しのおつうさんのように籠っていました。
役所の手続き後に主人と部屋を覗くと、
何処から手をつけて良いのか判らない状態。
ムンクの叫び状態です。
腐るものではありませんが、はっきり云ってゴミ屋敷です。
家事や訪問客のお茶だし以外は片付けに明け暮れ、
毎夜12時近くまで頑張りました。
最寄りの清掃工場に木片や木くず、その他もろもろ(仏さんは代々、大事に保管します)
のゴミを車で6往復しました。
本日の時点で、600キロは捨てました。
後は少しずつ、毎日のゴミステーションで何とかなりそうですが、果てしない物語…。
まぁ、これが生きた証なのだと、主人と笑いながら取り組みましたが、
もともと、休憩が、大好きな主人。
捨てに行く時以外は役にたたず、はっきり云って7割りは、自分でやりました。今後もそうであろう…。
『運動ぢゃ!』
と、我を諭しながらの取り組みでした。
片付けは9割程終わり、久々、こたつに入っておる次第です。
あぁ、時間よとまれ。