連休を利用して
一泊で秋田のジュネス栗駒へ
(自宅を5:45に出て
スタッフをピックアップして
だいたい多賀城を6:00出発)次回の参考に時間のログ残しておくのですよ。
ここ数年2月のバレンタイン明け連休は
ジュネスへ来ておりましたが
今回はマダムとボードスタッフが2名初参加ということで
kazunoliMulataスキー部冬季合宿となりました。
秋田県 十文字に到着
かなりの積雪ですね。
未圧雪ゾーンが多い広いスキー場です
気温が低いので雪質も軽く
思わず唸ります♫
我々テレマークスキーヤーは
一般的なスキーヤーとは違い
整地したゲレンデよりも
底がないような未圧雪の
パウダー、言わば自然の山のような斜面
を好物とする山岳系です。
自然の山なら自分の脚で
登るので、一日かけても
ちょっとした斜面を3~4本滑るのがせいぜい。。。
なのに ここジュネスはブッシュなどほとんどない
天国かと思える斜面にリフトがかかっているのですから、
こたえられません。。。
しかも温泉付きホテルが隣接しているのですから♫
今までバレンタイン終了後の土日で
4機有るリフトが一機だけの営業になっておりましたが、今回は全てのリフトが動いております。
ということで
始めてゲレンデのトップまで来ました♫
雪質は粉!
霧氷が綺麗です。
この先からの分岐で第四リフト
降り口までのコース脇のわずかな未圧雪は
ここのスキー場でごくごく少量しか取れない
大トロ中の大トロ
時間にして、ほんの15秒ほどのトリップですが、
忘れられない浮遊感を味わえましたので
何度も しゃぶるように味わわせていただきました。
ここだけでも来たかいがあります。
午前中は強風で大変でしたが、
幸いリフトが止まることはなく
午後には風もだいぶ収まりましたので
こんな素敵な光景も♫静寂の中にある美しい瞬間です。
一泊二食9600円で泊まりの方は
リフト一日券1000円
温泉は源泉掛け流し
スタッフはみんな親切
機嫌な夕食です。
二日目雪はそう多くはないものの
晩の降雪とお風でゲレンデは完全にリセット済み
風も弱く気温が低いので最高の
雪が目の前に広がります!
昨日のゆるい斜面で慣らしからスタート
ここは雪付きが良いので
膝パウダー、、まるで雲の上を
一歩一歩 歩く様にスルスルと滑りおりてきますが
この一歩一歩歩く様な動作がテレマークスキーの楽しさの一つ、、
深い雪をフワフワと自分で歩を進める感じが楽しいのです!
空中散歩で足慣らしした後は ゲレンデトップ
へ
垂涎の上級コース
前々から遠目にみて、また連絡通路を通過するときに見上げて 滑ってみたいと思っていた斜面でしたが
少しシュカブラがありテレマークでは危険で
美味しいところは上から見下ろして右の木の際の部分のみ
あっと言う間に終わってしまうこととアルペンで滑ることになるために思ったほどではありませんでした。
第3リフトは日の光を浴びて昨日にもまして美しい、まるで光の回廊です。
うまく取れていませんが、青空の背景に逆行気味の木々も圧巻です
樹氷の何倍も美しいわと、妻がポツリと
私も同感です!
この美しさは何年か前 2人で初冬の舟形山に登った以来の美しさです。
枝一本一本に粒の大きさが微妙に異なるクリスタルガラスの砂をまぶしたようで
なんという美しい木々の中を進むのでしょう
天然のページェントです。
新しいページを開くという意味を持つページェントという言葉がしっくりきます
ここのリフトは新しい世界につながるワームホールのような気がしてなりません。
今回は妻と2人リフト上で見上げた、この木々が
何年たっても忘れえぬほどの美しい思い出になるほど素晴らしい体験でした♫
僕の昼食は二日とも横手焼きそばで!
この画面全てが未圧雪ゾーン
(第四リフト乗り場横)
真ん中より少し左上に写っている木の
上あたりの点がマダムで
彼女は緩やかな斜度を選び
画面の左からドロップしました。
そして僕は少しだけ急なこの立ち位置から左上めがけてドロップ!
程よい傾斜で板も雪上に浮き上がり雪面をなめるように滑走です!
舞い散るスプレー
ドライブ感
素晴らしいとしか言いようがありません
ここも最高の斜面です。
開けた未圧雪は素晴らしいですが
高所に広がる樹林帯も神秘的ですね
この場所は、先に紹介した
ページェントの中です。
木の中なので雪がさらに軽く
優雅に滑走することができます.
ガッツポーズ!
ここの樹林を最後に
ホテル側のメインコースに戻り今回の
滑りは終了です。
最終日である二日目は12:30頃まで滑り昼食
その後もう一度ホテルの温泉に入って
宮城に帰ります。
平日はどこのスキー場もすいているので
パウダー食い放題がまだまだ続きますね。
当たり前ですが、帰りもすごい雪です。
お決まりの立ち寄りどころ 十文字「道の駅」に寄り
好物の「たいぶりがっこ」をこんなに購入
いぶりンピック金賞の製法で作られた金樽などという
漬物も購入して。。。。味見が楽しみです!
無事にスタッフを家に送り届け会社にちょいと寄ってから
19:00すぎ自宅に到着。
お疲れさまでございました!