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↑ムシキングゲーム
男の子の親なら一度は通らなくてはいけない道。
それは子供が捕まえてくる虫との戦いです。
子供の虫好きにゲーム会社が狙いをつけたようで、虫嫌いな親には大迷惑な「ムシキング」なるものが、今大ヒットしています。
ゲームコーナーにおいてあるカブトムシなどの甲虫バトルゲームで、甲虫のデータが入ったカードを集めて、色々なワザで甲虫同士を戦わせるというもの。その虫たちというのが、興味をそそるような長ったらしい名前の変わったものばかりで、「カンターゴカクサイカブト」とか「パラワンオオヒラクワガタ」、「フェイスタメルシワバネクワガタ」なんてのを、みんな自慢げに暗記しています。
ブームのピークは過ぎたものの、これらの関連商品というか、ムシキングガイドブックの他にムシキングの洋服や靴下、パンツ、お弁当箱、文具、水着にいたるまで、いろんなグッズが売られていて、すでにハローキティとかプーさんなどメジャーキャラクターの仲間入りをしたような勢いなのです。
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↑昆虫博物館に行って来ました。
写真は虫オタクに人気の「ネプチューンオオカブト」
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↑昆虫博物館のカブトムシコーナーで。
虫嫌いだった息子がほら、持ってる!!
別に、ムシキングが流行ったくらいどうってことないのですが、問題はムシキングのお陰で明らかに虫小僧が増えたこと。虫嫌いの親にとっては全く困った現象です。オモチャやさんに行けば、店頭の一番目に付きやすいところに虫カゴや網が売られているし、本屋さんに行っても、虫関係のガイドブックがわんさとある。
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↑甥っ子のお宝、虫グッズ
実を言うと、実家に住んでいる5歳の甥っ子が虫オタクというか虫狂いで、会話の8割は虫の話。前から話には聞いていたけど、本当に明けても暮れても虫ばかりで遊びのほとんども昆虫採集なので、虫嫌いだったうちの長男もすっかり虫小僧になってしまいました。
もっとも、シカゴの家の周りには畑などないから、虫と出会う機会もほとんどなかった訳ですが、こちらに来てから本でしか見たことのなかったバッタやコガネムシ、おたまじゃくし、メダカ、ザリガニなどを目の当たりにして、本人も興奮したようです。
ちなみに、幼稚園の甥っ子のクラスには、虫かごや水槽が山のように並べられていて、甥っ子を含む虫仲間4人組は、一日中虫談義をしているとか。正直、先生も困っているらしい。
ここまで書くと、私が相当の虫嫌いで息子の虫いじりがイヤでたまらないように思われるかもしれませんが、それは逆。むしろ歓迎しているくらいです。
今でこそ虫とは疎遠の生活ですが、実は私、昔は虫狂いと家族に飽きられていたほどの虫好きでした。
特にチョウ。珍しいチョウを捕まえては、父と一緒に手作りの標本を作って悦に入っていたあの頃。キレイなまま標本にしたくて、幼虫から育てて生まれたてのチョウを標本にしてたっけ(残酷~!!)
ああ、なつかしい!そう、甥っ子や息子を見ていると、昔の私を思い浮かべて思わず遠い目をしてしまうのです。
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↑手作りの標本。チョウを両面ビニールシートではさんで、周りは段ボール。
子供たちの虫遊びを見ていたら、妙にあの頃がなつかしくなっちゃった。
「他は捨ててもあの標本だけは取っておいてくれてるはず」。気になって父に尋ねてみたら、やっぱり保管しておいてくれた。「リュウキュウムラサキ」の標本。
ある日、見たこともないチョウを捕まえたので図鑑で調べて見たら、どうも海外から迷い飛んできた「迷チョウ」らしい。標本にして、昆虫博物館に手紙を書いたけど返事がなかったよなあ。何十年ぶりに見たその標本は意外に状態がよくて、「昭和58年10月1日、採捕場所 小川」と書いてありました。私が小学生の時だ!
こういう昔の宝物を見ると、一瞬でタイムスリップしてしまうんですね。
捨て魔の私だけど、大事なものは保存しておかないと。でもって、虫で遊んでいる息子の写真をたくさん撮っておこうと改めて思った私でした。
男の子の親なら一度は通らなくてはいけない道。
それは子供が捕まえてくる虫との戦いです。
子供の虫好きにゲーム会社が狙いをつけたようで、虫嫌いな親には大迷惑な「ムシキング」なるものが、今大ヒットしています。
ゲームコーナーにおいてあるカブトムシなどの甲虫バトルゲームで、甲虫のデータが入ったカードを集めて、色々なワザで甲虫同士を戦わせるというもの。その虫たちというのが、興味をそそるような長ったらしい名前の変わったものばかりで、「カンターゴカクサイカブト」とか「パラワンオオヒラクワガタ」、「フェイスタメルシワバネクワガタ」なんてのを、みんな自慢げに暗記しています。
ブームのピークは過ぎたものの、これらの関連商品というか、ムシキングガイドブックの他にムシキングの洋服や靴下、パンツ、お弁当箱、文具、水着にいたるまで、いろんなグッズが売られていて、すでにハローキティとかプーさんなどメジャーキャラクターの仲間入りをしたような勢いなのです。
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↑昆虫博物館に行って来ました。
写真は虫オタクに人気の「ネプチューンオオカブト」
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↑昆虫博物館のカブトムシコーナーで。
虫嫌いだった息子がほら、持ってる!!
別に、ムシキングが流行ったくらいどうってことないのですが、問題はムシキングのお陰で明らかに虫小僧が増えたこと。虫嫌いの親にとっては全く困った現象です。オモチャやさんに行けば、店頭の一番目に付きやすいところに虫カゴや網が売られているし、本屋さんに行っても、虫関係のガイドブックがわんさとある。
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↑甥っ子のお宝、虫グッズ
実を言うと、実家に住んでいる5歳の甥っ子が虫オタクというか虫狂いで、会話の8割は虫の話。前から話には聞いていたけど、本当に明けても暮れても虫ばかりで遊びのほとんども昆虫採集なので、虫嫌いだったうちの長男もすっかり虫小僧になってしまいました。
もっとも、シカゴの家の周りには畑などないから、虫と出会う機会もほとんどなかった訳ですが、こちらに来てから本でしか見たことのなかったバッタやコガネムシ、おたまじゃくし、メダカ、ザリガニなどを目の当たりにして、本人も興奮したようです。
ちなみに、幼稚園の甥っ子のクラスには、虫かごや水槽が山のように並べられていて、甥っ子を含む虫仲間4人組は、一日中虫談義をしているとか。正直、先生も困っているらしい。
ここまで書くと、私が相当の虫嫌いで息子の虫いじりがイヤでたまらないように思われるかもしれませんが、それは逆。むしろ歓迎しているくらいです。
今でこそ虫とは疎遠の生活ですが、実は私、昔は虫狂いと家族に飽きられていたほどの虫好きでした。
特にチョウ。珍しいチョウを捕まえては、父と一緒に手作りの標本を作って悦に入っていたあの頃。キレイなまま標本にしたくて、幼虫から育てて生まれたてのチョウを標本にしてたっけ(残酷~!!)
ああ、なつかしい!そう、甥っ子や息子を見ていると、昔の私を思い浮かべて思わず遠い目をしてしまうのです。
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↑手作りの標本。チョウを両面ビニールシートではさんで、周りは段ボール。
子供たちの虫遊びを見ていたら、妙にあの頃がなつかしくなっちゃった。
「他は捨ててもあの標本だけは取っておいてくれてるはず」。気になって父に尋ねてみたら、やっぱり保管しておいてくれた。「リュウキュウムラサキ」の標本。
ある日、見たこともないチョウを捕まえたので図鑑で調べて見たら、どうも海外から迷い飛んできた「迷チョウ」らしい。標本にして、昆虫博物館に手紙を書いたけど返事がなかったよなあ。何十年ぶりに見たその標本は意外に状態がよくて、「昭和58年10月1日、採捕場所 小川」と書いてありました。私が小学生の時だ!
こういう昔の宝物を見ると、一瞬でタイムスリップしてしまうんですね。
捨て魔の私だけど、大事なものは保存しておかないと。でもって、虫で遊んでいる息子の写真をたくさん撮っておこうと改めて思った私でした。
kazunさんの小さい頃の標本が残ってたんだあ。
でもさ、今も昔も子供たちはカブトムシとかクワガタとか好きだよね~。
こっちで生活してるとそういうものに触れる機会がホントに少ないので、この夏は思いっきり楽しんでね♪
アメリカにはカブトムシがいるのかなあ、と不思議に思うくらいに、うちの辺りでは見ないよね。第一虫がいない。周りが土じゃなくて芝生のせい??アメリカでもカブトは虫のキングなんだろうか・・・。
田舎のこの辺でも、さすがに最近はカブトムシとかクワワガタはいないよ。ちょうど昨日ブログを書いたあと、近所のおじさんが「カブトの幼虫育ててたらやっと成虫になったからあげる」と持ってきてくれたの。
甥っ子は早速クラスメイトに自慢してました。
最近は、カブトムシってすっごい高値で売られてるんだよ~。寿命だって短いのにちょっと買えないよね。とにかく、日本で生のカブトを見られて、息子はとっても喜んでました。
「森の教室」コーナーで 先着50名に カブトムシプレゼント・・・めがけて走り、娘は転んで泣きながらも なんとか47番目に 入りました(笑)。
成虫になる寸前のもの、虫かご付き。
来週、Y君 見て喜んでくれるかな???
うわー、47番目とはきわどかったねえ。でもゲットできてよかった。転んで泣いた甲斐があったね(想像するとごめん、笑える)。
成長寸前ってさなぎってこと??
たのしみです。