先週の話ですが、とある団体からインバウンド向けの観光モニターツアー(無料)に参加しませんか?とお誘いを受け、同僚と行ってきました。
スケジュールはこちら。
浅草駅集合→1時間の人力車観光ツアー(雷門、伝法院通り、花やしき、隅田公園)→屋形船(隅田川クルーズでお台場まで。江戸のお食事、芸者&幇間さんの芸、座敷遊び体験)→浅草乗船場で解散
想像したより何倍も豪華なツアーで、これぜんぶモニターツアーなの?と申し訳なくなったほどです。
集合場所の隅田公園から見た景色。これぞ浅草、これぞ隅田川という光景ですね。
前日の大雨とは打って変わって抜けるような青空。またしても晴れ女パワー炸裂です。
アサヒビール本社の隣りにあるキントーンみたいな金のオブジェ、浅草に来たら一度は目にしたことがあるはず。
HPによると「聖火台の炎」という名前で、金色の炎は「新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心」を表わしているそうです。
初めて乗る人力車。楽しみ~♪
今回ツアーでたくさんの車夫さんにお会いしましたが、みなさん意外にもシュッとしていてびっくり。
ムキムキ屈強な身体じゃなくても、動かすにはコツがあるようですよ。
浅草は何度も観光してるけど、少し高い位置から眺めるとまた違った風景になるからおもしろい。
車や自転車の揺れとは違った人力車特有の揺れ(車夫さんの歩幅に合わせて速度が微妙に変わる)がなんともいえず心地よい。
細い路地にも入って行けるのが人力車のいいところ。
そろそろ1時間というところで、スカイツリーが見えてきました。
隅田公園とスカイツリー。有名な撮影スポットのようです。
楽しい!楽しすぎる
さてお次は、屋形船ですよ~。
こちらの船に乗って、隅田川をお台場方面へ下っていきます。
ちょ、ちょ、ちょっと!食事が豪華すぎるんですけど~
でもこれ、まだ序の口。船の中で揚げてくれたアツアツの天ぷらがどんどん運ばれてきて、なんと最後には寿司のにぎりまで。
こんなにいただいちゃっていいんですか~
この先もまだまだお楽しみは続き・・・、
綺麗な芸者さんたちから接待を受け、
芸者さんの踊りを鑑賞、
幇間(ほうかん)さんの芸も見せていただきました。
幇間とは男性の芸者さんのことで、現在日本に6名しかいないそうです。
芸者さんとの芸者遊びも楽しかった~。
投扇興(とうせんきょう)という扇子を使った日本の伝統的な遊びや野球拳など、日本語が苦手な外国人観光客でも楽しめそうです。
気が付けば、屋形船はお台場に到着してました。
屋形船のスカイデッキからの眺めもサイコー。
思えば4年半前、コロナの大流行で「国内初のクラスター(感染者集団)」などと騒がれて、屋形船は大ダメージをくらいましたね。
長いトンネルの末、今では外国人観光客にも大人気と聞くと本当にほっとします。
このあと船は浅草に戻り4時間の観光モニターツアーが終了。
至れり尽くせりの申し訳ないほどのご対応に、ただただ感謝しかないです。
ツアー終了後は、今度は歩いて浅草散策をしてみました。
雷門の目の前に建っているのは、浅草文化観光センター。
モダンな外観は、江戸時代風の木造長屋と建築家・隈研吾さんデザインのコラボレーションです。
建物の8階にある展望テラスは、無料で浅草のまちや東京スカイツリーが一望できるビュースポット。
8階から見下ろすとこんな感じ。ミニチュア模型みたい。
雷門、何度来てもワクワクする。
提灯の寄進者は、松下電機の創業者・松下幸之助さんなんだそう。
いきさつはこちらの記事に詳しく載ってました→★
夕暮れ時の仲見世、雰囲気ありますね~。
常香炉(じょうこうろ)で煙を浴びる観光客。体の悪いところに煙をかけると治りが良くなるって話知ってるかな?
かっこいい写真が撮れちゃった~。
何度も訪れてる浅草ですが、夕暮れ時に行ったのは初めてで雰囲気がよくて感動!
今度は友達を連れて、またこの時間に来たいなと思いました。
みなさまもいかがですか~?
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