皇居周りの街散策を始めてはや10ヵ月。
17回目?18回目? あまりに多すぎてもはや何回目か忘れましたが、何度行こうが廻り切れません。
見どころありすぎ~。なんておもしろい街なんでしょう
今回はというと、夏に行われているイベントや新しくできた施設などを巡ってみました。
ルートはこんな感じ。
半蔵門駅スタート→皇居ラン3キロ→丸の内の丸ビルのイベント→KITTEのイベント→貨幣博物館→渋沢栄一像→アナザージャパン(マンホールカード)→大手町駅ゴール
半蔵門駅から皇居ランをしようと思うと、皇居・半蔵門前がスタート地点になります。
むむむ、半蔵門前が慌ただしいぞ。テレビクルーもいる。
皇居には半蔵門や乾門、平川門、大手門、桜田門などたくさんの門がありますが、一般には開放していない門がいくつかあります。
このうち「半蔵門」は、天皇・内廷皇族及び秋篠宮家の皇居への出入口になっていて、他の皇族は「乾門」を使用することが多いそう。ということは・・・、
門の近くまで行ってみると、「上皇陛下がお通りになります」と警備員さん。やはり。
拝謁したければこちらへどうぞ・・・とコーンの内側へ誘導されたけど、何時になるかわからないというので諦めてランをスタートすることにしました。
まだまだ暑いとはいえ、やっと酷暑からは解放されたので少しは走りやすくなりました。
半蔵門から日比谷までは下り坂で景色もいいから、走っていて楽しい
でも、今日は3キロくらいにして・・・、
和田倉門まで来たら右折して、東京駅丸の内駅舎前の丸ビルへ。
丸ビルでは9月11日まで、「レゴフェスティバル」をやっています。
わが家の子どもたちも幼いころほんと~~~にお世話になったレゴ。
↑こちらは、日本人唯一の「レゴ認定プロビルダー」三井淳平さんによる1.5mの丸ビルのジオラマ。
ほかにもダースベイダーとか、
アディダスのスニーカーもありました。
そういえば、シカゴ時代には近所のレゴランドによく行ってたっけ。なつかしい!
お次はKITTE。
1階のアトリウムがすごい人!!と思ったら、「タカラヅカ・スカイ・ステージ特別展示」をやってました。
私は無知だし興味がないけど、ヅカファンにはたまらないでしょうね~。
パネルと動画を、みなさん食い入るように見つめています。
ここは早々にあとにして、日本橋方面へ。
日本銀行の隣りに「貨幣博物館」があると知り、行ってみることにしました。
入館無料なんですね。昔のお金がたくさん見られるかな。
展示室は撮影不可なのが残念ですが、よくぞここまでお金を集めたな!というのが率直な感想です。
歴史で習った大昔の「和同開珎」のほか、時代劇や教科書で見る金ピカの大判小判がざっくざく。
一体だれが持ってたの?全部寄付?なんでこんなにいっぱいあるのーーー???
近代のお金コーナーを見ると、存在自体忘れてた「500円札」。なつかしすぎ~。
1万円札の肖像画が1984年に福沢諭吉になるまで、そういえば聖徳太子でしたね。
私たちにとっては「1万円札=諭吉さん」というほど馴染みがありますが、2024年からは渋沢栄一氏になります。
その渋沢栄一氏の銅像は、日本銀行や貨幣博物館から目と鼻の先に建っています。
「日本の資本主義の父」と呼ばれる氏の銅像が日本銀行を背にするように建っているのはなぜ?どこを向いてるの?
と思ってあとで調べてみたら、渋沢氏により創設された日本最古の銀行、第一国立銀行(現在はみずほ銀行が承継)の方向を向いているそうです。
そして、この銅像の斜め向かいの建物が、今回の街探検のラスト。
東京都下水道局が入っている銭瓶町ビルディング(ぜにがめプレイス)の1階に今月オープンした「アナザー・ジャパン」というお店。
オシャレな地域産品のセレクトショップ&カフェなのですが、学生が経営しているというのが新しい。
経営学や商売を、座学ではなく実際の経験から学ぶというのがコンセプトのようです。
現在は10月2日まで九州展をやってます。
こちらのお店では、マンホールカードを無料で配布しています。
つい先日配付が始まったばかりの「東京23区」のマンホールカード。
今人気なんですよね~、デザインマンホールとマンホールカード。
「マンホール女子」とか「マンホーラー」なんて言葉もあるくらい、笑笑。
店内には、東京都のデザインマンホールの現物が展示されてました。
都の花「ソメイヨシノ」、都の木「イチョウ」、都の鳥「ユリカモメ」がデザインされているそう。
って、ちょっ~と待った~。
説明書きがなんか変。
「ソミヨシノ」?? 「ソミヨシノ」と「ソメイヨシノ」は同じ花?
HPを見る限り、タイプミスな気がする~笑笑
謎は深まるばかりですが、本日の散策はこれにて終了。
おもしろすぎます街散策
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます