さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

救いの若者さんたち

2019-10-06 21:56:19 | 障がい者、介護
代理のリレーに出たくない、出たくないと雨乞いして目覚めると雨か霧かわからないけど
デッキが濡れてました。
罰当たりなお願いをして、バチが当たり昨日の夕方に準備した大きなテントの下の敷物が濡れてえらいことに。
しかも、2種目だけの出場かと思い込んでいた私。
メンバー表をよく見ると、綱引きの出場抜けてました。
リレーまででずっぱり、その途中には予約している集落の方々のお弁当の受け取りもある。
トイレにも行く時間がないかも(T_T)

中途半端な雨乞いの為か、時々小雨と突風が吹いたり。
ルール知らずで出たグランドゴルフもゴールを通過したらいいのかと思い
それも間違いで他のメンバさんの足を引っ張りは8打でやっとゴール。
リレーが近づくと緊張でドキドキ。もうやるしかないなあと諦めた時に
神様がいえいえ別の集落の若い体育委員奥さんが出てくださるとの事。
奇蹟の出来事、救いの若者さん達、本当にありがとうございました。
リレーのメンバーさん達がほとんど同級生だったそうで、危うくこのおばちゃんが足を引っ張るところでした。

だんなさんも沢山種目に出ないと行けない事を知った若者さん達が
だんなさんに一発逆転リレーの交代も申し出てくださり、だんなさんも救ってくれました。
若者さん達の声がけは、こちらが恐縮しないで済むような優しさがあり
こちらも気兼ねなくお願い出来るような爽やかなものでした。
きっと、仲間との絆の深さと何よりご両親の背中を見て育たれ、いい子育てをして頂いたのですね。
申し出てくれた若者さんのご両親にも私達が篠山に来てすぐの頃に沢山助けて頂きました。
いつも回りの状況を見渡し、困ったところで人が嫌がる事も
そっと手を差しのべてくださっていた事も私達は、知っています。
嫌な事や面倒な事に関わらない人が多く感じる今の時代。
若者さん達のこれからの姿を見ながら年を重ねてみたいと心が洗われた一日でした。
昔、私の上司が若い人が眩しいと言われた事を思い出しました。
若者さん達がとても爽やかで神々しく眩しかったです。
救いの若者さんたち本当にありがとうございました。

丹波篠山のマスコットの「まるいの」です。
ちびっこさんが「ぶたまる」と言ってるのを聞いて思わず笑ってしまいました。
ゆるきゃら大好きの私。写真が撮れて嬉しいです。
いい一日でした。