さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

ラベンダー

2022-06-07 21:39:20 | 障がい者、介護
今日からしばらくお休みだったメンバーさんが来てくださいました。
(*’ー’*)ノお帰り~待ってました!!!
ちょっと本人さんは、嫌そう??やったけど(笑)
うちは、メンバーさん一人でもいないと雰囲気も仕事も変わる。
そうそう、みんな大切な人ばかりだからね。
今日のお弁当販売、完売には、中々でしたが先週に比べれば沢山ご購入いただきました。
私達の日々を支えてくださる職場の皆さまにもお世話になりました。
全てのお客さま、今日も本当にありがとうございました。

この日曜日、母が亡くなって初めて母と行った思い出の場所に行きました。
泣けてくるので中々行けず、不思議とその日は、朝から行ってみたいと思いました。
ラベンダーパーク多可、山の斜面に色々な種類のラベンダーがあります。
母の車イスを家族で交代して斜面を散策して、あれからもう3年経ちました。
パーク内に足を入れた途端に携帯がなりました。茨城県の叔父さんからでした。
5 月末に叔母が旅立ち叔父さんのご兄弟で式も済ませたとの事でした。
新型コロナの事や私達の事情でたぶんお別れに行くことは、難しいだろうと覚悟していたので
献身的に叔母の事をしてくださった叔父には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

叔母が昨年の夏に母と同じ病だと知り、その時大泣きしました。
母がたどった症状を知っていただけに、それから毎日叔母と叔父の奇跡を願い祈りました。
両親を亡くしてから父方、母方の叔父と叔母は自分にとって大切な心の存在になっています。
両親に出来なかった事が出来る訳ではないのですが、
亡くなってしまった両親の分まで健康で長生きしてほしいと思っています。

叔母と直接会って話せたのは、母の葬儀の後に叔父と叔母で自宅に泊まっていただいたのが
最後になってしまいました。
叔母と私は、偶然にも同じ誕生日です。
私と違い叔母は、いつも前向きで自然体で気さくで凛々しい方で自分自身に厳しく、
時には、厳しい事を言われてもとても心優しい温かさのある方でした。
私にとって、尊敬出来る心の母でもあったので
時間が過ぎる毎に叔母にもう会えないんだと残念でなりません。
心が落ち着いたらラベンダーの花を叔母を思い植えてみようと思います。