キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

飛鳥、さよならセレモニー

2006-02-12 23:43:25 | 船(調査船・練習船・作業船)
一番好きな客船である「飛鳥」のさよならセレモニーに行ってきた。
日本最大のクルーズ客船「飛鳥」(28,856総トン)ですが、この日を最後に引退し、外国客船「アマデア(AMADEA)」として生まれ変わります。
日本人のクルージング需要が増加したため、「クリスタル・ハーモニー」を「飛鳥Ⅱ」としてデビューさせるそうです。

この日、大さん橋には700人くらい(NHKニュースより)の人が出迎えました。最後の公開に参加した人の関係者から港湾関係者、そして「飛鳥」ファン。私も一ファンとしてデジカメ片手に群衆の中にいました。
船長らに花束贈呈と船長による挨拶終了後は盛大な拍手。みんなに愛されているんだな、と思いました。

「飛鳥」は私が一番好きな客船。船影が美しいんです。もう一目ぼれ。なにせ三菱重工長崎造船所で作られたのですが、儀装中にわざわざ見に行ったくらいですからね(そのころは地元にいたのでバスで2時間くらいで行けたのですが)。今回、外国船籍になることは非常に残念。まあ、「クリスタル・ハーモニー」も好きな船なんですけどね。

最後の出港は14時ということだったので、空いた時間を利用して近所にある日本郵船歴史博物館に行ってきました。企業の博物館にしては人が入っていました。みんな「飛鳥」を見に来た人でしょうね。この後大さん橋で見かけた人や午前中に大さん橋で見た人が大勢いたので。
他の人のブログを見ると、何度も見に行っていると、顔見知りになったりするそうですね。やっぱり何度も行く人っているんですね。

最後の出港時は、運航に関係のない船員さんがみんな舷側に集まり手を振りながらのお別れ。もちろん大さん橋側も手を振りながら見送りました。ベイブリッジを通過するまで見送ってから大さん橋を後にしました。

出港後、お別れの汽笛が(氷川丸?)、飛鳥も返礼の汽笛。なんだか感動しました。


「飛鳥」、一度は乗ってみたかった~。

「飛鳥」でなくてもいいので、クルージングは行ってみたい。短期のクルージングだったら参加できなくないけど(高いんですよ)、一人で参加してもね~。大体部屋は一人では広すぎるし。けど、周りに船旅が好きな人っていないんですよ。
今回、大さん橋に大勢の人がいたけど、私の周りにね・・・

郵船クルーズ

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