キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

「フライトプラン」

2006-02-19 17:19:02 | 映画・コミック等の感想
TOHO川崎に「フライトプラン」を見に行く。

ジュディー・フォスターの演技は気迫あふれるすばらしいものでしたが、脚本が貧弱で主人公にあまり感情移入できませんでしたね。娘を探している最初のころは、単に他人の迷惑を考えない自己中心的ないやな乗客でしたよ。おまけに、誰一人娘を覚えていない(後から前の席の子供が○○○と行っていましたが)、というのも非現実的。せめて、最初は客室乗務員や周りの乗客の数人は娘を見たような気がすると発言→しかしその後乗客名簿に載っていないことや、チケットや荷物がないことなどの客観的な証拠を見せられる→そして他の人が見ていないと言う→自分も本当に見たのか不安になる→という過程の後、「誰も見ていない」という話の流れにしてほしかった。

また、あのアラブ人はなんだったのか?最後まであのアラブ人に対する謝罪や感謝の言葉がなかったことも不愉快だったこと。

普段見れない旅客機の内部が見れたこととが一番面白かったかも。



★★★☆☆(普段見ることができない所が見れたから+1)
今年11本目


最新の画像もっと見る

コメントを投稿