改めて調べると閉店してしまったようですが、W杯ロシア大会が間近に迫る中、懐かしさを感じて書いてみることにしました。
▼ロシア・モスクワの他店の記事
今回訪れたお店は、「ШАУРМИЧНАЯ №1」で、「КЕБАБ-ХАУЗ」さんへ立ち寄った後に行きました。
▼外観
(撮り忘れのため、Google画像検索より取得)
こちらは「КЕБАБ-ХАУЗ」さんと同じく、モスクワの美味しいシャワルマを検索したところヒットしたために行ったのですが、「チキンシャワルマ」を頼んだところ、日本やトルコのドネルケバブとは全く違うものだったので衝撃が走りました。
▼チキンシャワルマ
ロシアのシャワルマは、このように薄いパンで具材を包んだ後で四角い棒状にプレスして焼き上げるということは知っていたのですが、いざ実物を目にすると「これがそれか!」と驚きました。
そして断面にかけられた白いソース。これはとても気になります。
▼手に持ったところ
さて手に持ってみると、小さいものを頼んだのですが、この大きさ。トリップアドバイザーでは、このお店は他店よりも小さいといったコメントがあったので、普通のシャワルマはどれだけ大きいのかと思いました。
▼断面
実際に食べてみると、味が日本やトルコ、そして先ほど食べた別のシャワルマとも違い、頭が混乱しました。白いソースは、クリームシチューのような味で、チキンがとてもドライなため、頭の中ではドネルケバブを食べているつもりでも、舌では「鮭が入ったクリームシチュー」といった感じになります。
ただ慣れてくると薄く重なったパンと中の具材が良い感じに口の中で混ざり合い、美味しく頂くが出来ました。
▼内装
お店では、シャワルマのほかにパンや飲み物など多種多様なものが売られていました。また人生で初めて、電気式のケバブ焼き機を目にしました。
トリップアドバイザーのコメントを見ると、2018年2月のコメントはあったので、恐らくはその後に閉業されてしまったようです。また訪れてみたいと思っていただけに残念です。
▼ШАУРМИЧНАЯ №1公式ページ
▼ШАУРМИЧНАЯ №1(トリップアドバイザー)