「札幌 ケバブ」
検索すると、真っ先にヒットするお店が「トルコキッチン ザ・ケバブ」さんです。今回は念願叶って、訪れることができました。
▼検索画面
お店は地下鉄「北12条」駅から徒歩1分程度と、とても駅チカ。セイコーマートの上にあります。
▼地図
▼お店外観
さて、店内に入るとカウンター席とテーブル席がある広々した空間。モダンなインテリアですが、よく見るとトルコにまつわる書籍やグッズが置かれています。
メニューを見ると、その豊富さに驚きます。
トルコ料理を軸に、フライドポテトやピザなどの親しみ深いメニューもあります。どれも美味しそうです。
▼メニューの一部(2017年12月6日現在)
さて、最初に注文したのは「ケバブロール ビーフ 680円」です。
▼ケバブロール ビーフ
このビーフ、特筆すべきは国内では珍しくミンチ肉を使用していることです。ドネルケバブの代表的な作り方は、味付けしたスライス肉を棒に刺して積み重ねる方法ですが、実はミンチ肉を使う方法もあります。これの1番の長所は、肉の美味しい部位を厳選してブレンドできることです。
私自身、ミンチ肉のドネルケバブを食べたことはほぼなく、こうして食べてみると、癖がなく味わい深い味で病みつきになります。巻いているパンも薄く、かつ全体的に細身なので、あっという間に完食しました。
▼断面
野菜はトマトやレタスなど標準的なもの。ソースは誰でも食べやすい甘く、肉の味をしっかりと感じさせます。久々に肉、野菜、ソースのバランスが良く取れたドネルケバブに出会いました。
さて、お腹に余裕があったので、追加で「ケバブバーガー チキン 680円」を注文することにしました。
▼ケバブバーガー チキン
ケバブラップと違い、野菜がゴロッと入っています。実際に食べてみると、野菜の食感がパンズやチキンの柔らかい食感と相まって、とても良いです。そしてチキンも野菜に負けない旨味のある味を出していて、かつ臭みがないのが好印象でした。ピクルスも味を引き締めてくれます。ちなみにパンズは、実際にお話を伺ったところ、ピザを作るときのノウハウを活かしたお店の手作りです。
お話を伺うと、この「ザ・ケバブ」さんは札幌で20年以上営業されている老舗とのこと。お肉は、ミンチのビーフをはじめチキンも長い年月の試行錯誤の末に今の形となったそうです。
誰でも食べられる優しい味付けに、こだわりの肉とパン、札幌に行ったときは、ぜひリピートしたい「ザ・ケバブ」さんでした。
最後になりますが、同じ札幌の「中の島」で、「ケバブステーション」という姉妹店も営業されています。メニューに若干の違いがありますが、同じドネルケバブが味わえます。
▼「ケバブステーション」さん外観
▼「ザ・ケバブ」さん公式Webページ
▼「ザ・ケバブ」さん食べログ
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1005717/