
アラフィフオヤジのたしなみとして、和服を作りました。
正月だけのコスプレとしてではなく、普段使いもするつもりです。
11月初旬に呉服屋に行きましたから、実に1ヶ月半待った事になります。
いや、待った甲斐がありました。
我ながら良く似合っているとは思います。
【若旦那】って感じ。
ま、若くはないんですけどね。
ちなみに【温泉若おかみの殺人推理】の東ちずるなんて54歳です。大女将だろ、その年齢。
さて、問題はコレを着てどこに行くか、です。
残念ながら別段、僕は旦那趣味がありません。
僕はお座敷遊びするくらいなら、ガールズバーに行った方が楽しいっていう雑魚キャラです。
い痴かわAV蔵と一緒です。
い痴かわAV蔵はクソ底辺の雑魚キャラです。
伊藤リオンちゃん、ホント次は仕留めてね

とまぁ『和服は着てみたが行くトコがない!』ってオヤジのため、その呉服屋が2~3ヶ月に1回ほど【和服の会】みたいなのを開催しているんです。
帯の結び方の講習のあとに、皆さんで飯を食う、ってイベントだとか。
もちろん、講習時に帯を買わせるためでもありましょう。
とりあえず僕は、和服を着るのが好きなオンナのコと和服デートをする予定です。
フレンチでも食いに行きましょうかね。
ヨーロッパインテリアの商売をしていて痛切に思うのが『ニッポンの文化はプアー過ぎる』という事です。
何千年もかかって定着した文化と、それをただ安っぽく真似た戦後70年程度の文化。
なにひとつ独自の文化がない猿真似文化の中、和服は胸を張って主張出来る、数少ない文化のひとつだと強く思いました。
『ものの種類であれ、作り方であれ、売り方であれ、新しいものを考案しよう。人真似、猿真似はやめておこう、真似では勝利は得られない』井深大(ニッポンの実業家・1908~1997)

和服ってハゲてデブでも似合うってトコが利点です。
むしろハゲの方が良いかも。

三味線屋勇次の着こなしはサイコーでした。