過去の記事。
ファミレスの巻。
ファミレスの巻、ふたたび。
ババアの巻。
ババアの巻、ふたたび。
ババアの巻、みたび。
ババアの巻、よたび。
ババアの巻、いつたび。
ババアの巻、むたび。
ババアの巻、ななたび。
大晦日の正午、デニーズに入る。
店内はババアグループか、カップルが多い。
僕の左手のババアグループ(5人)は、どうも親戚関係の様。
ひとり、40前後のババアの声がデカい。
僕は神経質のため、ちょいと気に障る。
他の汚い顔してるババア(推定56歳・推定独身)が、いきなり言い出した。
『ワタシ、まだまだカウコンのチケットを諦めてないよ』
カウコン?…って、ひょっとしてジャニタレの例のヤツ?
え?
今日ヤるヤツ?
は?
推定56歳のババアがジャニーズ?
おいおい、あおい輝彦出てねぇぞ。
フォーリーブスも出てねぇぞ。てか、ふたり死んでるぞ。
『今日のカウコンのチケット取れたら、1月7日のWESTのチケット要らない』
とか、汚い顔がのたまう。
そりゃそうだろ、推定56歳のババアよ。
オレだってそう思うよ。馬鹿。死ね。
ババアグループ退店後は、キャリーケースを引き擦った田舎モンのアラフォーカップルが着席。
アラフォーオトコがやたら【シェア】という言葉を乱発する。
『うにといくらのクリームソースのパスタをシェア、4種チーズのシーザーサラダをシェア…』
アラフォーオンナはやたらカロリーを気にしている。
だったら食うなよ。
田舎帰れ。馬鹿。死ね。
ま、ほとんど僕の言いがかりみたいなモンだが。
ファミレスって下衆ばっか。
いやだいやだ、こうして偏屈者になっていくのかのう…。
『私は、がめつく、融通のきかない、頑固者という言葉を頂戴している。事実、私は野暮ったい偏屈者かもしれない。しかし私は誰よりもロマンチストであり、夢多き男であると自負している』嶋田卓彌(ニッポンの経営者・1901~1983)