7月12日、佐伯市米水津、間越(ハザコ)の定置網で混獲の連絡。13日午前中に測定、タグ装着後、同海岸から放流。
【混獲、放流情報】
混獲場所-米水津、横島沖 混獲日-7月12日
種-アオウミガメ 直甲長 375mm 直甲幅 288mm
インコネルタグ番号:JP54923
【混獲、放流情報】
混獲場所-米水津、横島沖 混獲日-7月12日
種-アオウミガメ 直甲長 375mm 直甲幅 288mm
インコネルタグ番号:JP54923
朝一番に別府市役所、清掃課からウミガメ漂着情報が入り、餅ヶ浜海岸に急行した。漂着個体はアカウミガメ 直甲長 740mm 直甲幅610mmで、かなり腐敗が進んでいて性別は判別不可能でした。ここ別府湾内に漂着したアカウミガメは今年3個体目で何故か全てこのサイズです。別府湾は満ち引きに関係なく反時計廻りの海流が流れていることから豊予海峡辺りでの底引き漁によr混獲が死亡原因の可能性が高いように思われます。
混獲されたアオウミガメを見てびっくり!前肢後肢に4つもタグが付いているではないですか!特に前肢のインコネルタグ装着部分は鱗板に大きな穴が開いてタグが半分埋まり、なにか悲惨な状況でした。
前肢左右にかなり古い金属タグ(右-JP75868、左-5867)後肢には青色Pタグ(右-JPN73893、左-JPN73892)
前肢左右にかなり古い金属タグ(右-JP75868、左-5867)後肢には青色Pタグ(右-JPN73893、左-JPN73892)
7月11日早朝6時、去年産卵のあった大分市磯崎海岸で海岸の清掃をしていると、米水津の漁師山路さんから大きなウミガメが定置網に入っていたので、取り合えず船に揚げて港に運んだからと連絡があり、急遽仕事をキャンセルし一路佐伯市へ車を走らせた。
10時前には早々に調査を済ませ港近くの地磯から放流した。
直甲長706mm、直甲幅558mmの未成体のアオウミガメ(♀)でした。
10時前には早々に調査を済ませ港近くの地磯から放流した。
直甲長706mm、直甲幅558mmの未成体のアオウミガメ(♀)でした。
早朝、佐伯市米水津の漁師さんから定置網にウミガメの痕獲があったと連絡があり、仕事を急いで済まして米水津、色利浦漁港に混獲調査に急行しました。
<調査結果>
ウミガメの種-アオウミガメ 直甲長 395mm 直甲幅 359mm 生存 タグなし
混獲日時:7月9日 混獲場所:米水津湾、横島東沖、定置網
新規に装着したインコネルタグ番号:JP54921
今年、33頭目の混獲でアオウミガメは28頭になります。
<調査結果>
ウミガメの種-アオウミガメ 直甲長 395mm 直甲幅 359mm 生存 タグなし
混獲日時:7月9日 混獲場所:米水津湾、横島東沖、定置網
新規に装着したインコネルタグ番号:JP54921
今年、33頭目の混獲でアオウミガメは28頭になります。
産卵調査で立ち寄った佐伯市蒲江の海岸で複数の産卵痕跡を確認しました。おそらく卵殻の状況から去年の痕跡だと考えられます。この海岸は、道路が寸断され人家から離れているため最近産卵に関する報告がない海岸でしたが、これまでにも恒常的に上陸、産卵が行われていると思われることから今後、定期的な調査を実施することにしました。