CHAINSAW ART JAPAN・ケイジの仕事記録

木を切るチェンソーで木彫刻。チェンソーアートジャパン・ケイジの仕事などを記録したブログです。

魔神のごとく

2009年08月11日 | これでいいの田
田圃周りの草刈りを今日も実施。汗びっしょりになったTシャツをかえて、もんぺとくわ(パン屋さん)で今後の方針出し。話しをしているうちに、今日の地震や台風、豪雨などの状況を見て、思い浮かんだ言葉が・・・・。
「魔神のごとく働け」でした。働いて、働いて、働かなくては・・・。
カービングにしても田畑にしても、今は魔神のごとく働かなくてはいけない時だと痛感。方向性は間違っていない。米も大豆もとりあえず順調で、体調もバッチリ。静岡・愛知への帰省は先週済ませてあった。
そう、悪天候でも田畑は問題無く、災害に遭遇することなくここに居るということは、後は自分の働き次第なのである。
怠けるとイノシシやシカがそれを知らせに来てくれるようだ。毎日田畑に行けば、その臭いだけでも獣害から十分防がれることが分かってきた。
つまり、鬼のように、魔神のごとく、バリバリ淡々と物事をこなし、今よりももっともっと充実した日々を送らなくてはならないのだ。
この地球上で、人間としてやらなくてはならないことは、自分の私益のためでなく発生する「仕事」をとにかく一生懸命働いていくことなのだ。政治では解決されない物事というのは多いもの・・・。
そのためにいただいた大切な体、大事に使わせていただきます。
・・・・・・何のこっちゃ?

稲穂成長中

2009年08月11日 | これでいいの田
日照不足で少々心配だが、とりあえず順調に稲穂は成長中。
少しはカメムシもついているが、ものすごいトンボの数で被害を制圧中である。
クモも頑張ってくれている。シオヤアブも多くなってきた。
イネは只今、体長1m。稲穂もぐんぐん出てきている。
これが岩澤先生が教えてくれた自然農のイネなのだと、つくづく関心する。
岩澤先生や青森の木村さんが研究された、未来の地球を見据えた「農」のあり方を
多くの実践者が引き継ぎ、全ての生きもの達に納得してもらえる人間の食料自給を目指すべきだと思う。目の前しか見ないお金儲けのための農業は、既に時代の役割を終えたと思える。
木村さんの「リンゴが教えてくれたこと」と「すべては宇宙の采配」は皆さんに是非とも読んで欲しい本である。

イノシシ・シカの被害

2009年08月11日 | これでいいの田
思ったよりも早かった。
稲穂が出そろいはじめ、そろそろネットのメンテをしなくてはと思っていた矢先。
イノシシによる迷路をアートされてしまった。
草が伸びて、その脇からネットをくぐって入ったのだ。
やられた・・・・。
まだ、被害はさほど大きくないので、昨日は妻と二人でネットを上げての草刈り。
シカも入っている。里芋の葉を40%食べられた。
動物に優しく・・・・と思ってもなかなかそうは思えない状況になるね。
豪雨、台風、地震・・・・今年からたいへんな変化が出てきているよね。
昆虫の増減にも目を配りながら、人類として、やらなくてはいけないことと、止めなくていけないことをしっかり自覚して、今日もガンバルぞ!