今日は、今読んでいる本の抜粋をご紹介します。
私は、過去に教えていただいた言葉を思い出しました。
「悪意を持たないで行っている悪事ほどたちの悪いものはない」
まさに、現代人の肉食はこれにあたると思います。
知ってから更に食べれば
「分かった上で、更に重ねる悪事は更に救いようがない」
ということで以下、よかったらお読みください。
動物性食品を食べれば食べるほど、結果的に地球という命に強烈な損傷を与えていることになる。
今日の地球温暖化の大きな原因となっているのは、牛が引き起こす大気汚染である。
牛たちは、毎日4267立方メートルものメタンガスを吐きだしている。
豚が出す大量の排泄物はアンモニアガスを放出し、それによって生じる酸性雨も大きな環境問題となっている。
熱帯雨林を牧場化するための破壊も信じ難いスピードで進んでいる。
毎年9万8000坪の熱帯雨林が破壊されていき、わずか25年間で中央アメリカの熱帯雨林の38%がアメリカ人の胃袋を満たすために牧草地化してしまった。
オーストラリア北東部では、世界遺産とも呼ばれるその地域一帯の見事な熱帯雨林の80%がすでに伐採され牧場化されている。手頃な値段で食べられるオージー・ビーフステーキについて、どれほどの日本人がそのことを知っているだろうか?
あなたが中央アメリカで育てられる子牛肉100グラムを食べる時、あなたは、4,4坪の熱帯雨林を破壊していくことになる。
肉食を選択することは、間接的に地球の破壊行為につながっている。
畜産・酪農は実際にはかなり非経済的な産業である。
アメリカで生産される穀物の80~95%は家畜飼料である。
1エーカーの牧場で牛たちが産出するものは、同じ農地面積でカラス麦がもたらすタンパク質の10分の1、カロリー量の25分の1にしかならない。
まして家畜たちに食べさせる飼料(穀物・大豆)は膨大な量となっていて、平均的なアメリカ人が1人1年間肉食をやめれば、それに使われた穀物と大豆は7人の人間の空腹を1年間十分に満たせる量。この地球上には、栄養不足で亡くなっていく5歳以下の子供達が毎年660万人もいる。
食肉産業は大豆生産に比べて40倍もの化学燃料を必要とし、果物の50倍、ジャガイモや小麦生産の100倍もの水を必要とする。
排泄物の量も、家畜はアメリカ人全体の10倍にも上がっている。
森林伐採による土の流出、農薬、堆肥などを含めたアメリカの家畜農業がもたらす有害有機廃棄物による水質汚染は、地方自治体とほかの国内産業全体を合わせた量より3倍も多い。
食肉生産は大量の農薬を使用するので、環境問題をいっそう深刻にしている。
また体内に蓄積された農薬は、その肉を食べ、牛乳を飲むことによって人々の体内に取り込まれることになる。河川に流出した農薬は湖沼や海洋を汚染し続けている。
環境汚染の問題は、人々が肉食をすればするほど深刻化していく。また、農薬の使用、熱帯雨林の伐採、地球の砂漠化、湖沼や海洋の汚染は、地球に棲む多くの動物たちを急速なスピード絶滅に向かわせているのだ。
アルバート・アインシュタインは述べている。
「人間の健康と、地球上に棲む生き物の生存の可能性を最も高めれることは、人間がベジタリアンになることである。」
フィット・フォー・ライフ (グスコー出版)より
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私は、過去に教えていただいた言葉を思い出しました。
「悪意を持たないで行っている悪事ほどたちの悪いものはない」
まさに、現代人の肉食はこれにあたると思います。
知ってから更に食べれば
「分かった上で、更に重ねる悪事は更に救いようがない」
ということで以下、よかったらお読みください。
動物性食品を食べれば食べるほど、結果的に地球という命に強烈な損傷を与えていることになる。
今日の地球温暖化の大きな原因となっているのは、牛が引き起こす大気汚染である。
牛たちは、毎日4267立方メートルものメタンガスを吐きだしている。
豚が出す大量の排泄物はアンモニアガスを放出し、それによって生じる酸性雨も大きな環境問題となっている。
熱帯雨林を牧場化するための破壊も信じ難いスピードで進んでいる。
毎年9万8000坪の熱帯雨林が破壊されていき、わずか25年間で中央アメリカの熱帯雨林の38%がアメリカ人の胃袋を満たすために牧草地化してしまった。
オーストラリア北東部では、世界遺産とも呼ばれるその地域一帯の見事な熱帯雨林の80%がすでに伐採され牧場化されている。手頃な値段で食べられるオージー・ビーフステーキについて、どれほどの日本人がそのことを知っているだろうか?
あなたが中央アメリカで育てられる子牛肉100グラムを食べる時、あなたは、4,4坪の熱帯雨林を破壊していくことになる。
肉食を選択することは、間接的に地球の破壊行為につながっている。
畜産・酪農は実際にはかなり非経済的な産業である。
アメリカで生産される穀物の80~95%は家畜飼料である。
1エーカーの牧場で牛たちが産出するものは、同じ農地面積でカラス麦がもたらすタンパク質の10分の1、カロリー量の25分の1にしかならない。
まして家畜たちに食べさせる飼料(穀物・大豆)は膨大な量となっていて、平均的なアメリカ人が1人1年間肉食をやめれば、それに使われた穀物と大豆は7人の人間の空腹を1年間十分に満たせる量。この地球上には、栄養不足で亡くなっていく5歳以下の子供達が毎年660万人もいる。
食肉産業は大豆生産に比べて40倍もの化学燃料を必要とし、果物の50倍、ジャガイモや小麦生産の100倍もの水を必要とする。
排泄物の量も、家畜はアメリカ人全体の10倍にも上がっている。
森林伐採による土の流出、農薬、堆肥などを含めたアメリカの家畜農業がもたらす有害有機廃棄物による水質汚染は、地方自治体とほかの国内産業全体を合わせた量より3倍も多い。
食肉生産は大量の農薬を使用するので、環境問題をいっそう深刻にしている。
また体内に蓄積された農薬は、その肉を食べ、牛乳を飲むことによって人々の体内に取り込まれることになる。河川に流出した農薬は湖沼や海洋を汚染し続けている。
環境汚染の問題は、人々が肉食をすればするほど深刻化していく。また、農薬の使用、熱帯雨林の伐採、地球の砂漠化、湖沼や海洋の汚染は、地球に棲む多くの動物たちを急速なスピード絶滅に向かわせているのだ。
アルバート・アインシュタインは述べている。
「人間の健康と、地球上に棲む生き物の生存の可能性を最も高めれることは、人間がベジタリアンになることである。」
フィット・フォー・ライフ (グスコー出版)より
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