平成23年度租税滞納状況(消費税)
昨年までの税金の滞納額を税別に統計を出しています。
今回は、消費増税が叫ばれているので、消費税の滞納について調べました。
平成22年までの滞納額 4,256億円
平成23年に増えた滞納額 3,220億円
平成23年に整理された額 3,307億円
平成23年滞納整理中の額 4,169億円
平成23年滞納の全税目の金額は13,617億円、消費税は全体の30%を占めています。
次いで、所得税で3,746億円(27.5%)、源泉所得税2,614億円(19.2%)
新規発生滞納額の推移(新しく滞納になる額)
滞納整理中のものの額の推移
グラフを見てもわかる通り、消費税の滞納額が一番多いのです。
国民は消費税を払っても、納税義務者の滞納がこんなに多いのです。
税率が上がればどうなるか、普通に考えてもわかると思いますが
<国税庁資料参考>